[char no=”5″ char=”悩む人3″]仕事行きたくない…自由に生きてみたいなぁ。でも生活もあるしうまくいかなかった時の世間体もある。人生ってこんなもんなのかな…。[/char]
今の仕事、今の生活に満足していますか?
おそらくこの記事にたどり着いたという事は、現状に何かしら不満があるのではないでしょうか。
この記事の結論を先に言ってしまえば、
仕事を辞めてフリーランスとして生活することは可能。
スキルも経験も要りません。すぐ逃げて、すぐ始めてOK。
あなたがもし今の仕事が好きじゃないとはっきり言えるなら、それはとても良いことです。
見方を変えれば、ひとつの会社に閉じ込められたあなたの人生の可能性を大きくするチャンスだからです。
この記事を読むと、次の事がわかります。
◆仕事を辞めたらすぐやること
◆思ったほどダメージはない
◆稼ぐまでにかかる時間
今回は、不明点が多くて足踏みする原因のひとつ、各種手続きや事前準備などを解説します。
人生にちょっとでも新しい可能性が加わるきっかけになれば嬉しいです。
仕事を辞めたらやることリスト【3日あればできる】
[char no=”2″ char=”悩むライター”]フリーランスとか憧れるけど、手続きとか面倒そう…会社にいれば全部やってもらえるし、やっぱりこのままの方が良いよな…[/char]
フリーランスに転身する前の悩みで、保険や年金など下記の手続きがわからない、または面倒という壁があるでしょう。
①クレジットカードや賃貸契約は事前に
②国民年金、国民健康保険への切り替え
しかし、これらはサラリーマンをしながら進められる準備もあります。
「仕事を辞めてフリーランスになりたい」と考えた時点から計画を立てれば、そんなに面倒なことはないです。
①クレジットカードや賃貸契約は事前に
これは言葉通りですが、もしクレジットカードや賃貸の契約が必要ならサラリーマンのうちに済ましてしまいましょう。
フリーランスは現状、金融機関からの信用が低い状態なので1000万円稼いでいても審査に落ちることがあります。
ちなみにブログを始める場合、広告を通してクレジットカードを作ると数万円バックされる「セルフバック」という手段があるので、サラリーマンのうちにブログサイトまで準備出来ると余裕が増えますよ。
②社会保険の切り替え手続き
健康保険と保険の切り替えは会社を辞めた時点で必要になります。
国民健康保険、国民年金への切り替えが一般的ですが、配偶者が仕事をしていて保険に加入していれば扶養家族になる事も可能です。
自身の年収が130万以下で配偶者の半分以下であれば条件は満たしているので、配偶者が所属している会社で手続きをしてもらうと良いでしょう。
いずれにしても保険料は自治体や資産など人によって変わりますので、役所で保険料の確認をして選べばOKです。
年金についても同時に役所で手続きが出来ますので、同じ日に済ませると良いでしょう。
収入や貯金がある状態で始めるのがおすすめですが、もし収入の見通しが無かったり減ったりで生活が厳しい場合は、納付の免除や納付までに猶予をもらえたりするので覚えておくと安心です。
やっておいた方が良い手続き【制度を正しくお得に活用】
「フリーランスになる」と言っても、フリーランスとしての登録や手続きが何かあるわけではありません。ここでは、必須ではないですがやっておいた方が断然お得な下記の手続きについて解説します。
開業届を出して個人事業主になる 失業保険は出ないが再就職手当がもらえる
これらは自分で動く必要がありますので、ぜひ自主的にやっておくことをおすすめします。
開業届を出して個人事業主になる
個人事業主になっておくと節税出来たり、社会的信用の面でも有利になる場面が多くなります。 開業届、と言ってもそんなに大変なことはありません。詳しい手続きやメリットなどはこちらの記事にまとめてありますので、こちらも読んでみてください。 [keni-linkcard url="https://crowdworker-life-navi.com/zaitaku-work/kaigyou-tetsuduki
失業保険は出ないが再就職手当がもらえる
これはフリーランスの準備というよりも、仕事を辞めた後の必要な手続きです。
義務ではありませんが、自分から動かないと受給できないので覚えておきましょう。
大まかな手順としては下図の通りです。
※手続きをする年度、各自治体により手続き方法や詳細な決まりが違う可能性がありますので、実際に手続きの際には窓口に確認しながら実行してください。
ここはちょっと長くなりますし、手続き期間も長く少し面倒です。でも、人により違いはありますが手続きだけで数10万円受け取れるので絶対にやった方が良いですよ。
~④までの手続きについて
前提としてフリーランスで働いて収入が発生する以上、失業保険は受給できません。 なのでここで解説している方法は、 【あなた】失業保険の受給手続き中、就職じゃなく開業することに決めた 【ハローワーク】受給資格のあるあなたが開業を決めたので、本来受給できた分を再就職手当として渡す このような関係性のもと受給する方法です。つまり、開業よりも先に「失業保険を受け取る資格があるか」の審査と手続きをする必要があります。順番に見ていきましょう。 ①については退職した後、それまで所属していた会社が送ってくれるので割愛します。 ②の「求職申込み」が、いわゆる失業保険を受け取るために必要な手続きです。 おそらく離職票と同時に「求職申し込み書」が届くはずなので、ハローワーク関係の書類はなくさずに保管しておきましょう。この求職申し込み書に必要事項を書いてハローワークに持って行けばOKです。※webから仮登録も可能。 ③の雇用保険説明会は、求職申込み書の提出した際に指定された日時にハローワークで行われます。内容は給付までの手順や、不正に当たる注意事項などの講習です。2~3時間かかるので予定は空けておきましょう。 説明会の後、「雇用保険受給資格者証」を含めた大切な書類が渡されるので保管しておいてください。 その後1~2週間の「待機期間」を経て、④の失業認定申告書を提出しにハローワークに行きます。 待機期間中に再就職の活動をしたか、仕事をしたか(単発のアルバイトも含めて)確認されますが、もし仕事をしたなら絶対に正直に答えてください。
⑤からの手続きについて
④まで無事進めたら、次に税務署で開業届を出して個人事業主になります。税務署で開業届を出したら、控えをハローワークに提出しに行きましょう(画像⑥開業の報告)。
その後、事業を最低でも1年間継続することを証明できる書類の提出をしたら完了です。
①開業の際に事務所など借りる場合、借りる期間1年以上の契約書
②お客さんとの1年以上の契約書
この場合、上記のうちほとんどの方が②を用意することになるでしょう。
ハードルが高いように感じるかもしれませんが、契約相手は個人名でもOKです。「請負契約書」を作成し、署名と印鑑をもらいましょう。
請負契約書の作り方や開業届に関しては下記にまとめてあります。
重要なのは「1年以上通して仕事をする見込みがあるかどうか」の部分なので、クラウドワークスなどで仕事を請け負っているクライアントさんにお願いして書いてもらうのが最もベターです。
開業届って、拍子抜けするくらい簡単に作れます。なので平たく言えば、本当に事業を続ける気が無い人に、再就職手当を出すことにならないよう条件が設けられてるって事です。普通にフリーランス活動を続けていれば問題ないのであまり構えなくても大丈夫です。 上記の電話が終わった後、7~10日ほどで再就職手当が振り込まれます。ある程度まとまった金額になりますので、普段やらないことで面倒でも必ずやった方が良いです。 個人事業主になるメリットは上記の記事に記載している通り他にもあるので、どうせなら手当てがもらえるこの時期にやった方がお得ですよ。
仕事辞めてフリーランスは誰でもできる【今すぐできます】
仕事を辞めてフリーランスになる。
こう聞くと、何かすごく大きな覚悟だったり能力が必要だと考えがちじゃないでしょうか?
仕事が好きじゃない人は、一度は在宅で自分次第の生き方が出来るフリーランスに憧れる時はあるでしょう。
でも、踏み込めないのはなぜか?
下記のようなリスクを考えてしまうからです。
①会社を辞めると後戻りできない ②収入がなくなる恐れがある ③失敗した場合の世間体がこわい ④必要な収入と仕事のイメージが不明
僕自身もこれらを考え、なかなか踏み出せずにいましたが、始めてからすぐに「もっと早くやればよかった」と思う場面が何度もありました。結論を言うと、モヤモヤしたまま踏み出さないのはもったいないです。
対策や実情を1つずつ解説していきます。
①会社を辞めると後戻りできない
結婚していたり子供がいたりすると、この問題は特に考えてしまいますよね。
この問題については本当に人によって状況は変わると思います。例えば資格が必要な仕事をしている人は比較的また就職しやすいですし、その逆もあるでしょう。
これに関しては、「一生アルバイトでも良い覚悟」と「家族の理解」に尽きます。僕の場合子供はいませんが結婚しているので、妻と何度も話し合いました(というよりほぼ説得ですね)。
参考までに、僕が妻を説得した主張としては、
①:年収2~300万ならアルバイトでも大して変わらない
②:①から、生活は余裕で出来る
③:生活できるなら時間も収入も増える可能性が高い生き方を選ぶべき
④:今の時代、サラリーマンは別に安定じゃない
このあたりを主張しました。まとめると、
「生活レベル下げても良いなら、人生が良くなる可能性にチャレンジしてみるのも良いよね」
ってことです。あとは、会社を辞めても生きていける生活費、数か月収入が無くても問題ない貯金を用意してから実行する約束をしました。
コロナウイルスの影響で明確になってきましたが、今はひとつの企業にしがみついて生きていくような時代じゃないので、自分で稼ぐ力が必要なことは確実ではないでしょうか。
その点で、フリーランスに転身することは決して無謀な挑戦ではなく、安定を手に入れるための行動と言えます。
②収入が無くなる恐れがある
①とほぼ同義ですが、これに対して答えると可能性としては低いです。
ブログやwebサービスで初月から成果を出すのは難しいですが、webライティングであれば理想的な額じゃなくても稼げる案件はあります。
少なくとも月5万くらいならやれば誰でもできますので、大きく稼げなくてもちゃんと行動する限りゼロになる事はほぼ無いです。サラリーマンがリストラされるリスクよりはマシじゃないかと思います。
③失敗した場合の世間体がこわい
これは始める前に考えがちですが、はっきり言って「やらない理由探し」でしかありません。始めてからは「考えるだけムダだった」と思うハズです。
これって直接指さして笑われるわけでもないですし、まさか最初の1ヶ月でいきなり人に誇れる成果が出るとは思ってないですよね。だとしたら、「失敗」はいつ、どこからなのかなんてわかりません。
上記は僕が考えていた計画と目標。僕の場合はクラウドワークスで月5万円は稼いでいたので、クラウドワークスの見込みはある程度確信がありました。アフィリエイトの方は今見れば激アマで恥ずかしいですが…。
まぁ来年には成果出る、とか大体この時期にこれくらいの収益を目指して…とロードマップを作って突き進んでいけば、始める前の悩みなんて忘れてるでしょう。
④必要な収入と仕事のイメージが不明
必要な収入に関しては、必要最低限な収入で計算すればOKです。webライターは初月3~5万円稼げるとして、足りない分は派遣会社に登録するか、事前に準備した貯金で補うのかは人によるでしょう。
仕事のイメージに関しては、僕がどうこう言うよりもやった方が早いですし、会社を辞める前にwebライティングをやってみると間違いないでしょう。
webライティングの始め方に関しては、下記の記事を参考にしてください。
[keni-linkcard url=”https://crowdworker-life-navi.com/zaitaku-work/zaitaku-work-hajimeru-houhou”]
生活出来るまでにかかる時間【3ヶ月で10万円】
生活できる最低限の収入を仮に15万、仕事はスキルや資格不要であればwebライティングが一番効率が良いのでwebライティングと仮定します。 webライティングはざっくりですが初月5万、2か月目に8~10万、3か月目に10万~15万くらいが目安です。
フリーランスが生活できるまで
①1000時間の努力が成功のカギ ②半年くらい貯金でカバー出来れば余裕 ③あると有利なスキル
ちなみにこのあたりの稼ぎ方や収入を上げる方法はこのブログのメインテーマですので、ぜひwebライティングを始めたら他の記事も読んでみてくださいね。
1000時間の努力が成功のカギ
1000時間、正しく努力すればその過程で一定の成果が出ているはずです。 1日10時間なら大体3ヶ月、3時間なら1年。同じ1000時間ですが、1日当たりの量が多い方が単純に進歩も早く気づきも多い点と、ネットビジネスの流行はすぐに変わる点、少しでも早く成果を出した方が有利な点から3ヶ月で達成する方が効果は高いように思います。 1000時間の努力についてはこちらの記事に詳しくまとめているので読んでみてください。
[keni-linkcard url=”https://crowdworker-life-navi.com/zaitaku-work/web-writing/web-writer-kasegeru”]
半年くらい貯金でカバー出来れば余裕
1000時間の努力に集中して取り組むため、また自分自身の安心や家族の理解を得るため「収入が無い時用の貯金」があると安心です。 フリーランスへの挑戦は、うまくいかなくてもすべてが自分の力として積み上げられていくとは言っても、生活が苦しくなると急遽アルバイトをしたり穏やかでいられず焦ったりします。「開業資金」と思って貯金しておくと良いでしょう。 ちなみに僕は100万円を開業資金として用意し、「半分切り崩したら相談、3分の1になったらアルバイト始める」というざっくりな約束を妻としました。結果無事進めましたが、これがあるとうまくいかなくても挑戦出来たり、何かしら必要になった時に迷わず投資が出来るので安定しやすいです。
あれば有利なスキル
フリーランスの仕事で有利になるスキルは英語、プログラミング、動画編集あたりがトレンドであり、普遍的に重視されるスキルです。 ただ、どれもすぐに身につくものではないので、他に出来ることをやりながら興味があるものを勉強すると良いでしょう。 webライティングの世界で有利になるモノとしては、
①「経験者」になっておく ②SEOの知識
上記があれば初心者向けの格安案件から始めなくて済むので、特に①についてはサラリーマンをしながら初心者案件を受けるなりして実績を作っておくと早いです。
仕事を辞めたいならフリーランスもアリ【まとめ】
この記事では、
◆仕事を辞めたらすぐやること
◆思ったほどダメージはない
◆稼ぐまでにかかる時間
上記を解説してきました。
仕事を辞めたらすぐやること
フリーランスになるとサラリーマンよりも金融関係の社会的信用が落ちますので、サラリーマンのうちに出来ることは済ましてしまいましょう。手続きも面倒ですが、お得な制度もあるのですぐにやることをおすすめします。
開業届出すと、テンション上がりますよ。
思ったほどダメージはない
やらない理由を探すのはもうやめましょう。失敗はやめた時。死なないし恥ずかしくもありません。
稼ぐまでにかかる時間
一定の努力や試行錯誤が必要ではありますが、難易度を下げてくれる唯一の手段は開業資金として貯金をしておくこと。お金の心配は忘れて半年頑張れると成功が見えてきます。