【初心者必見】Webライター必須のライティングツール12選【生産性爆上がり】

[char no=”2″ char=”悩むライター”]Webライター向けのツールはたくさんありすぎてどれを選べばいいかわからない[/char]

Webライターを支援してくれるツールは種類が多く、選びづらいのが実態です。
ライティングツールをうまく使いこなせば、クオリティの高い記事が効率的に書けます。

今後Webライターの世界に足を踏み入れるならば、適切なライティングツールを選択した状態でキャリアをスタートさせたいと考えますよね。

この記事は超売れっ子ライターではなく、ライターをはじめて4ヶ月、もがいた上でなんとか文字単価2円の継続案件を受注できた私だいすけが、Webライターとして活動する際にそろえておくべきツールを紹介します。

この2点に絞りましたので、「便利でも難しいものはちょっと・・」という場合でも安心して使えるツールばかりです。 読めばWebライターとして活動を始める準備が万全となり、スタートダッシュをかけられるでしょう。

私が実際に使っている必須ツール【無料編】

ここからは私が実際に使っている無料のツールを紹介します。

執筆に欠かせない「業務用ツール」

Webライターを始めるならば、何はなくとも準備したいのが「業務用ツール」です。
ここで紹介するツールなしでは、私自身「仕事にならない」と言い切れます。

案件を獲得していく中で必然的に使うことになるであろうツールばかりですが、前もって使っておいて、操作に慣れておくと落ち着いて業務に専念できます。

業務ツール1:文章を執筆するなら「Googleドキュメント」


GoogleドキュメントはGoogleが提供するテキスト作成用のオフィスツールです。
利用するにはGoogleChromeをブラウザとして利用する必要があります。
作成した文章をクラウド上に保存できるので、Googleドキュメントを介してクライアントと文書のやりとりができるのが特徴です。
実務ではGoogleドキュメントでの文章のやりとりを指定されるケースが多々あるので、ライター必須のツールと言えます。

また、納品する際にクライアントから指定されやすいWord形式で文章を出力できるのも、大きなメリットです。
Microsoft製のWordを導入する場合、費用が高くつくので、無料で使えてWord形式に文書データを変換できるのは嬉しい点と言えます。

Webライターを始めるなら、まずは「Googleドキュメント」を導入しましょう。

[keni-linkcard url=”https://www.google.com/intl/ja_jp/docs/about/”]

業務ツール2:クライアントとの連絡用ツール「Slack」&「Chatwork」



「Slack」と「Chatwork」はクライアントとの連絡用ツールで、どちらか一方ではなく両方登録しておくのが良いでしょう。
理由としては、クライアント側でどのツールを使うか指定されるからです。

経験ではよく使うのは「Chatwork」で、たまに「Slack」を使っています。
いずれのツールも前もってアカウントを作成しておくと、案件獲得に至った際、業務がスムーズに運ぶ場合が多いです。[keni-linkcard url="https://go.chatwork.com/ja/"]
[keni-linkcard url="https://slack.com/intl/ja-jp"]

校正作業の効率化「チェックツール」

Webライターの仕事は文章を書き上げて終わりではありません。
執筆した文章に誤りがないかチェックする必要があります。

私が行うチェック作業一覧
校正 誤字・脱字や文法ミスを点検する。
レギュレーションチェック レギュレーション(クライアントが設定した試筆ルール)が守られているかを点検する。
コピペチェック 他人の文章との類似性が高くないかを確認する。
チェック作業には意外に多くの時間が割かれるので、効率化を図るチェック用のツールを活用した方が良いでしょう。

チェックツール1:文章校正ツール「Enno」


「Enno」は作成した文章の校正を自動で行ってくれるツールです。誤字脱字が多いとクライアントから文章の差し戻しを受けたり、最悪の場合は契約を切られたりする恐れがあるので、校正ツールはライターにとって強い味方になります。

ただし「Enno」でチェックできるのは、あからさまな文章の誤りにとどまるので、細かな言い回しや文法のチェックはやはり自分で行う必要があります。
校正はライターの業務の中でも、特に重要なプロセスですので「ツール+自分の目」でしっかり点検するようにしましょう。

[keni-linkcard url=”https://enno.jp/”]

チェックツール2:コピペチェック「CopyContentDetector」


「CopyContentDetector」は自分の文章と、他人の文章との類似性を点検できるツールです。

この作業は「コピペチェック」と呼ばれたりします。
コピペチェックは最重要な業務ですので、必ず実施するようにしましょう。

万が一、著作権侵害で訴えられてしまうと、賠償責任を負う可能性もあり、クライアントや自分自身が窮地に立たされる場合もあるからです。
「自分は他人の文章を盗んだりしないからコピペチェックは必要ないかな」などと安易に考えるのは危険です。
競合となるサイトをリサーチする過程で、無意識的に他人の文章と似てしまう恐れもあります。

「CopyContentDetector」ではサイト上に自分の文章をペーストすると、1分ほどでWeb上の文章と照らし合わせて結果を教えてくれるので非常に便利です。

尚、「CopyContentDetector」には無料版と有料版があり、一回に判定できる文字数の上限に差があります。
無料版 1回当たり4000文字までのテキストを点検可能
有料版 1回当たり8000文字までのテキストを点検可能
無料版だと4000文字を超えるテキストは、2回に分けてチェックする必要があり少し手間です。
しかしコピペチェックは基本一回、文章が完成した段階でしか行わないので個人的には無料版で十分なツールだととらえています。

[keni-linkcard url=”https://ccd.cloud/”]

チェックツール3:執筆中の必需品「Weblio辞書」


「Weblio辞書」はブラウザを介して利用できるオンライン辞書で、500を超える辞書がセットアップされており重宝しています。

私自身、単語や熟語の意味を取り違えて覚えていることが多かった経験から、辞書ツールの活用をおすすめしたいです。
基本的には平易な表現でまとめるべきWebライターの文章ですが、アクセントとしてやや一般的ではないワードを挿入するシーンがあるかと思います。

この場合は念のため辞書をひいて、用法が正しいかどうかをチェックするのがおすすめです。
あまり大きな声では言えないのですが、辞書をひいてみると誤用に気づくケースがまだまだ私もあります。(日本語は難しいです・・。)

こまめに辞書を活用するように心がけましょう。

[keni-linkcard url=”https://www.weblio.jp/”]

SEOが求められたら活用したい「キーワード分析ツール」

SEOにおいて重要となるキーワードの分析ツールは使用方法の理解も含め、おさえておく必要があります。
WebライターがSEOを意識したライティングを求められるシーンはかなりあるからです。

SEOとは検索エンジンの検索結果で、狙ったキーワードでの上位表示を実現する施策のことをいいます。

検索エンジンとは、Googleと考えて良いです。
「関連キーワードの抽出」や「キーワードの検索ボリュームの把握」が可能なキーワードの分析ツールを、SEO対策の起点として活用しましょう。

KW分析ツール1:キーワード選定の起点「ラッコキーワード」


「ラッコキーワード」は「特定のキーワード」と「関連のあるキーワード」を抽出できるツールです。
ここでいう「特定のキーワード」とは「クライアントさんから事前に渡されるキーワード」を指します。

例えば「アフィリエイトの種類について執筆してください」という指示であれば、「アフィリエイト 種類」というキーワードがクライアントさんから渡されたことになるのです。

実際に「アフィリエイト 種類」を「ラッコキーワード」で分析してみましょう。

「アフィリエイト 種類」というキーワードと合わせて検索される、関連キーワードが抽出できます。

ざっくりですが「アフィリエイト 種類」と検索する人の中には、「ジャンル」や「仕組み」を知りたがっている人がいると推測でき、SEOの観点から記事の方向性について検討することができるのです。

また、関連するキーワードをいくつか組み合わせたものを「ロングテールキーワード」と呼びます。 
例)「アフィリエイト 種類 ジャンル」 「アフィリエイト 種類 仕組み」

読者の人物像が絞り込まれるので、検索されるボリュームは減る傾向にありますが、競合のサイトが強くないケース多いのがメリットです。

上位表示させやすく、SEOで読者を集めるのに有効な手段といえます。
SEOに強いコンテンツを作るための関連キーワードの抽出に「ラッコキーワード」を活用しましょう。

[keni-linkcard url=”https://related-keywords.com/”]

KW分析ツール2:SEO対策の強い味方「Ubersuggest」

 
「ラッコキーワード」で抽出したキーワードを分析し、数値で把握できるのがキーワード分析ツールの「Ubersuggest(ウーバーサジェスト)」です。
例えば指定のキーワードの検索ボリュームや、SEOの難易度(競合の強さ)を調べられます。

「ラッコキーワード」で良さそうな「ロングテールキーワード」を発掘しても、最近はほとんど検索されていなかったりする場合は無意味なので、「UberSuggest」を用いて「どれだけ検索されているか」を数値で捉える必要があります。

初心者ライターの場合、こうしたデータをもとにクライアントとやりとりするシーンは少ないかもしれません。

ただし、ゆくゆくは文字単価の高い案件を受けていこうと考えるならば、押さえておくべき情報と言えますので、ツールでキーワードについて分析する癖はつけておきましょう。

[keni-linkcard url=”https://neilpatel.com/jp/ubersuggest/”]

私が実際に使っている必須ツール有料編

続いて、私が有料で利用しているツールを3つ紹介します。

いずれも無料版が存在するツールですが、その使い勝手の良さから有料版に切り替えたツールです。
ツールの特徴と、有料版・無料版の機能の違いについて解説していきます。

有料ツール1:デザインツール「Canva Pro」


「Canva Pro」はブロガーにもよく使われているデザインツールです。
私はスクリーンショット画像の加工によく利用しています。

例えばノウハウ系の記事で何かの手順を解説する場合などには、スクショにテキストを入れたり、強調したい部分に図形で囲んだりと視覚的にわかりやすくなるよう加工します。

直感的に使えるツールなので、誰でもかんたんに画像を加工できるのが他のデザインツールと比べておすすめできるポイントです。
画像加工ができるとクライアントから喜ばれることも多いので、付加価値を生み出しやすいツールと言えるでしょう。

有料版にアップグレードすると「プレミアムテンプレート」が利用し放題になります。 
「プレミアムテンプレート」には、汎用性が高く使いやすいものが多いので、私は思い切って有料版にアップグレードしました。

ちなみにこちらの記事で「CanvaPro」を使った名刺のデザイン方法について紹介しています。
合わせてお読みいただけると「CanvaPro」の操作方法について詳しく理解できます。

[keni-linkcard url=”https://dai1031.com/canva-tejyun/”]

[char no=”7″ char=”ユースケ”]サクッと基本的な加工ができるツールでおすすめです。
有料版のメリットは、スキルを磨かなくても有料版限定の機能を使うだけで簡単に差がつく点。
画像やデザインだけじゃなく、スライドやPDFも作れて便利ですよ。
ぜひだいすけさんの記事で詳細を見てみてください。[/char]

有料ツール2:画像素材が必要なら「画像AC」


「画像AC」はフリーの画像がダウンロードできるサイトです。

記事内容に合わせた画像セレクトが業務の範囲内になっている案件は非常に多いです。
Googleの画像検索で閲覧できる画像は著作権の絡みで利用できないので、「画像AC」のような「フリー素材」から選定することになります。

「画像AC」は無料版だと、検索回数や1日のダウンロード回数の上限が少なく不便なので、有料版を使っています。

「画像AC(月額:税込1305円)」:https://www.photo-ac.com/
[keni-linkcard url=”https://www.photo-ac.com/”]

[char no=”7″ char=”ユースケ”]写真AC、シルエットAC、イラストAC等姉妹サイトが多数あって便利です。
Canva Proと併せて利用したいサービスですね。[/char]

有料ツール3 :ハイスペックなメモアプリ「Evernote」


「Evernote(エバーノート)」は優秀なメモアプリです。

リサーチした内容や記事構成のアイデアなどをまとめるのに活用しています。
テキストだけでなく、画像や音声データも保存して置けるので使い勝手が非常に良いです。

「Evernote」最大の特徴は検索機能に優れており、メモの情報量が膨大になっても必要な情報がすぐ取り出せる点にあります。
手書きのメモを撮影し「Evernote」の保存した場合、画像に写っているメモの文面まで検索できるほどの高性能です。

有料版ではアップロードできるデータの容量が増えたり、同期できるデバイスの数が無制限になるなどの違いがありますが、ヘビーユーザーでない限り無料版でも十分使えるツール言えるでしょう。

「Evernote(月額:850円)」
[keni-linkcard url=”https://evernote.com/intl/jp”]
[char no=”7″ char=”ユースケ”]これはマジでおすすめです。
フリーランスって実績の積み上げが命。PDCAも一人で回すわけなので、自分の活動記録をキレイにまとめて引き出しやすいかどうかで差が付きます。[/char]

初心者は有料のツールを使うべきか

私個人の見解ですが、ライター初心者は無料のツールからスタートしても良いと思っています。

有料ツールのほとんどがサブスク性をとっており、あれこれ使うとすぐに月額5000円を超えてしまうからです。
反面、ライター初心者が副業で5000円を稼ぐには、そこそこハードルが高いのが現状です。

よって初心者ライターが有料ツールに手を出してしまうと、書いても書いても稼げないという状況になりかねないです。

ツールの使い勝手は気に入っているものの、無料版の機能の範囲では不足を感じるタイミングで、自分の収益と照らし合わせて有料版へのアップグレードを検討すると良いでしょう。

まとめ

今回はライター初心者におすすめできるツールを厳選して紹介しました。
便利なツールを装備してスムーズにライターデビューを飾りたい、だけど種類が多くて選択に困るという場合は、今回紹介したツールを使って見ると良いでしょう。

有料版が用意されているツールに関しては、まずは無料版で使用感を試して見るのがベターです。

あなたが万全な状態でライティング案件に取り組めるよう応援しています。
 

webライター初心者向け・クラウドワークスのヤバい案件の見極め方【2021年最新版】

[char no=”7″ char=”ユースケ”]フリーランスチームLIFE NAVI代表のユースケです。
今回もwebライターのだいすけさんにお願いし、初心者ライター必見な記事を作っていただきました。
クラウドワークス、とても便利ですがヤバイ案件、ありますよね。 「今はこうなのだな」と思うことがたくさんありましたので、ぜひ最後まで読んで良いwebライター生活を送ってくださいね。[/char]

 

「脱サラしてWebライターになりたい!!」

専業のWebライターを目指すならば、まずは副業で始めようと考えクラウドソーシングにはすでに登録されたかもしれません。
いざ仕事に応募しようと思うと案件が豊富すぎて、どれを選べばよいかわからないと感じるのではないでしょうか?
この記事では

以上の内容について、脱サラ間もないWEBライターが体験談を交えてお送りします。

「ベテランライター」のノウハウ記事にはない、Webライター初心者を取り巻くリアルなクラウドソーシングの状況と、案件応募からクライアントとの信頼関係構築まで、初心者がぶち当たるであろう壁の部分を上手く乗り越える方法を理解できます。

クラウドワークスで体験したやばい案件

クラウドソーシング最大手クラウドワークスにはやばい案件も溢れています。
「なんとか実績を作りたい」と必死だった私がつかんでしまった、やばい案件を紹介するので、同じような特徴を持つ案件は応募しないようにしましょう。

やばい案件1:個人情報を聞いてくる・外部サービスへ誘導される案件

ライティング案件をよそおい、個人情報を聞いてくる発注者は、商品の販売や外部サービスへの登録など別の目的を持っている可能性が高いので注意です。
なかなか仕事が獲得できなかった頃、実績作りのため飛びついた案件でLINEへ登録するよう指示がありました。
軽い気持ちで登録したが最後、「プログラミングスクールの勧誘」をしつこく受ける事態になったのです。

この手の案件は募集人数が非常に多かったり、感想文やアンケートを書くなど仕事内容も簡単なので、初心者が飛びつきやすい特徴をもつ、いわば勧誘ビジネスのトラップといえるでしょう。

クラウドワークスでは仕事ガイドラインで、次のような行為を禁止としています。 
“メールアドレス・電話番号・SkypeID・LINEID・連絡フォーム・チャットワークID、およびそれらの情報にアクセスできるQRコード・スクリーンショット・テキストファイルなど、直接連絡先を公開および提示する依頼”
引用元:クラウドワークス「仕事依頼ガイドライン」

ただしチャットワークは、優良なクライアントさんも連絡用に使っているので、私もチャットワークIDだけは例外として開示するようにしています。
全てガイドラインに基づいて行動すると、結果稼げなくなることもあり、グレーな部分の見極めがやや難しいです。

初心者はチャットワークID以外で個人情報の開示を求めてくる案件を、回避すると良いでしょう。

やばい案件2:初心者の心理をくすぐる超低単価案件

[char no=”5″ char=”悩む人3″]ライターとして自信が持てない・・・[/char]


そんな初心者の心理を上手にくすぐる「初心者が上達できるマニュアル付き」をうたい文句に、極端に安い報酬で募集をかける案件はおすすめしません。

大きな成長にはつながらず、貴重な時間を無駄にするのが目に見えているためです。 
最悪、Webライターを目指すことへの挫折を意識する事態になるかもしれません。

私は納品した記事に対し「凄惨なダメ出し」を受け自信をなくしていた頃、自信回復のため「上達できるマニュアル付き10記事800円」の激安案件を受注してしまいました。もはや「文字単価いくら」というレベルじゃない安さで、時給は1円を下回る中むなしさを覚え、5記事目を書き上げる頃には「ライターを辞めようか」と感じるほど辛かったです.

低単価案件を受注する行為は、Webライターの報酬相場の低下に加担してしまっている側面もあるので問題と言えます。
「初心者の成長の場」を建前として、低報酬で記事を書かせる発注者の案件は受けないようにしましょう。

やばい案件3:テストライティングが無報酬の案件

テストライティングとは本契約を結ぶ前に、発注者からスキルを試される採用試験のようなものです。
テストライティングが本契約より報酬低めなのは一般的ですが、テスト記事の報酬をゼロにしている案件は避けましょう。 
テストであっても「業務は業務だから」です。

テスト報酬をゼロにしている案件の場合、最初から契約するつもりはなくタダで記事を集めようとしている可能性があります。こうした案件は客寄せパンダのごとく、契約時の報酬も高めに提示されていたりするので私は見事にひっかかり応募したことがあります。

記事の納品後はスキルを試すだけのテストとは思えないほど細かな修正指示をうけ、必死で対応したものの、結局契約にはつながりませんでした。この時「最初からタダで記事を書かせるのが目的?」とかなり疑わしく感じたものです。

クラウドワークス仕事依頼ガイドラインの中でも次の行為を禁止しています。 
すでに作成済みのサンプルやポートフォリオの提出ではなく、テストライティングやサンプル作成を無報酬でおこなわせる、または基準に満たない場合は報酬を支払わないなど、無報酬での作業を示唆する依頼”

引用元:クラウドワークス「仕事依頼ガイドライン」

テストライティングが無報酬なのは規約違反の案件なので、応募を避けましょう。

良い案件を見つける際に意識する3つのポイント

良い案件を見分ける際、意識すると良いポイントについて解説します。
良い案件の見分け方のポイント

・ライターからの評価が高い
・案件の募集文が具体的かつわかりやすい
・やり取りのレスポンスが早い

以上の3点です。

良い発注者の特徴1:ライターからの評価が高い

ライターからの評価の高い案件を選ぶのが良いと言いでしょう。

過去に契約を交わしたライターからの評価は、発注者の信頼性を担保する情報だからです。評価は発注者ページや案件詳細のページにて確認できます。

星マークで表現されているのですぐに見つけられるでしょう。5段階評価中4.5以上の評価を受けていればひとまず安心といえます。
私は過去に一度評価3.3の発注者と仕事をしましたが、「レスポンスが遅い」「報酬の振り込みをすっぽかす」など、低評価なのもうなづける内容でした。

まずは発注者の客観的な評価をチェックしてみましょう。

良い発注者の特徴2:案件の募集文が具体的かつわかりやすい

案件の募集文が具体的でわかりやすく、受注後の業務がイメージしやすい案件を選びましょう。募集文がわかりやすい発注者は、一緒に仕事をしてみるとやはり指示が的確でわかりやすいのでおすすめです。
報酬が高くとも応募文が漠然としていて理解しづらい点が多いと、契約後の指示もわかりづらく苦労する可能性が高いでしょう。

募集文がわかりやすいかどうかは、クライアントさんの質を確かめる視点として持っておくと良いです。

良い発注の特徴3:やり取りのレスポンスが早い

案件に応募した後は、発注者のレスポンスの早さをチェックしておきましょう。
レスポンスの早さは、契約後の業務の進めやすさを左右する大切な要素です。

案件の応募締切まで日数がある場合でも「採用まで時間をいただきますので、しばらくお待ちください」と、早めに一言連絡のくる発注者の方は、信頼できる可能性が高いといえます。

案件に応募をしたのを忘れるほどに遅れてコンタクトを取ってくるような方だと、契約後もやはりレスポンスも悪く業務が円滑に進みません。
私が経験した「レスポンスの遅いクライアント」のケースです。

採用通知:私が提案文を送り案件への応募を完了させてから3週間後
業務開始後:業務連絡への対応は平均2~4日後

レスポンスがあまりに遅いのでしびれを切らせて自己判断業務を進めていくと、後から違う指示が飛んできて2度手間ということもザラで、非常にやりづらさを感じました。

応募段階で既にレスポンスが早い発注者であれば、契約を結んでからもやはりレスポンスが早く、ストレスなく業務を進められるのでおすすめです。

初心者でも採用率を上げる提案文の書き方

応募に必要となる提案文の内容にはこだわりましょう。
一つの案件に多くの競合ライターが群がっている状況なので、提案文で差をつけない限り案件の獲得が難しいからです。

条件の良い案件なら、ふつうに100名以上のライターが応募する状況にあります。初心者ライターはベテランライターと競合すると案件を勝ち取るのが難しい傾向にあるので、目を引く提案文を作って発注者に売り込む必要があるのです。

よって、「初心者でも戦える提案文の戦略」について解説します。

【コピペ可能】初心者が利用できる提案文テンプレート

まずは初心者がテンプレートとして利用できる提案文例を紹介します。

“〇〇様はじめまして。ライターをしている〇〇と申します。
【応募理由】
〇〇様の募集の内容を拝見させていただき、
〇〇という理由から、
お役に立てるのではないかと思い応募させていただきました。

(※発注者から提案文に記載して欲しい項目が指定されている場合はここから書く)
【実績・記事サンプル】
今までに執筆経験のあるジャンルや分野は以下の通りです。
・〇〇
・〇〇
・〇〇
〇〇のテーマでブログを執筆しております。
以下、サンプル記事のURLを添付いたしますの参考にしていただければ幸いです。
・http://〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇.com/〇〇/
・http://〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇.com/〇〇/
【作業環境・補足事項】
・週◯記事納品可能です。
・平日〇〇時〜〇〇時、土日〇〇時〜〇〇時まで連絡可能です。
・ご連絡いただいた場合、〇〇時間以内に連絡いたします。
・Chatwork/ワードプレス利用可能です。

以上、何卒よろしくお願いいたします。”

意外にあっさりしていて肩透かしを食らったかもしれませんが、まず目を通してもらうために第一印象の「読みやすさ」がなにより重要と考えます。

多くの提案文に目を通す必要がある発注者の目線に立つと、ぱっと見読みづらければスルーしたくなるでしょう。ごちゃごちゃと不必要に情報を羅列するのはNGです。
あっさりしているように見えても、提案文を書く際のコツを多く盛り込んでいるので解説していきます。

[char no=”7″ char=”ユースケ”]ココ、マジで重要です。
正直、たくさん応募ある場合は読みやすい人のだけ見ます。
そこまで難しい仕事じゃない場合は特に詳しい内容必要ないので、スキルで比べず読みやすさで決めちゃう場合が多いです。[/char]

提案文を構成する3つのパートを解説

今回紹介した提案文のテンプレートは3つのパーツに分かれております。

①応募理由 
②実績・記事サンプル 
③作業環境・補足事項

ひとつずつ解説していきます。

①応募理由

応募理由は発注者が最初に目を通すであろう、提案文の中でも最も重要なパートです。
自分がこの案件を担当することで、発注者にどんなメリットがもたらすのかを伝えるパートであり、他のライターと差別化できる要素だからです。 
専門性や募集ジャンルについての執筆経験など、案件内容と自分との関係性を明確にして質の高い記事が書ける点をアピールします。

(例)「離乳食」についての記事案件 
管理栄養士の免許を保有しており、「離乳食」について正確かつ専門性の高い記事が執筆できます。
例文では保有する資格を明示し、専門性の高い記事が書けるという主張に信ぴょう性を持たせています。

経験した職業や保有資格、趣味でも構わないので案件との関係性を洗い出し、記事執筆を通してどんなメリットを発注者に与えられるのかを書くようにしましょう。

(※虚偽の記載は絶対にダメです。) 
しかし、ここで「案件と自分との関係性が見いだせなければ応募は避けるべき?」
という疑問があるかもしれません。

記事と自分との関係性が見いだせないからと応募を諦めていては、なかなか案件を受注できないのが実情です。
個人的には案件と自分との関係性が乏しくとも、関心があり書きたいと考えるのであれば、「分野に関して関心・興味がある点」をアピールするのも、ある程度有効だと捉えています。

(実際に採用になった提案文例)プログラミングスクールの記事(文字単価1.6円) 
"私自身今後、フリーのエンジニアとして活動したいと考えております。

プログラミングスクールの受講を検討している段階にあり、今回の案件について関心が高い状態です。
実際にスクールを選択する消費者の目線でリサーチを行いますので、今後スクール選び検討する読者にとってニーズの高い記事を執筆することが可能であると感じ、応募させていただきました。”

実際にスクールに通っていたわけではないですし、ましてエンジニアでもないですが、応募ジャンルに「関心」がある点と、「読者と同じ目線」で記事が執筆できる点をアピールしました。

スクールの卒業生やエンジニアとして活動しているライターが競合にいれば、少し弱いかもしれませんが、採用していただけたのである程度「有効」かと思います。冒頭に他と差別化を図れる志望理由を持ってくると、発注者を提案文へ引き込むことが可能ですので、案件内容と自分の関係性を洗い出して書いてみましょう。

②実績・記事サンプル

実績や記事サンプルはライティングスキルを証明する要素になるので、必ず盛り込みましょう。

過去に書いた記事を見せてくれるライターと、見せてくれないライターどちらを選ぶかは自分が発注者の立場に立って考えてみると明白です。
記事サンプルとしてブログを見せるのがベストですので、初心者でもブログを持つのを強くおすすめします。

③作業環境・補足事項

ここでは採用後にトラブルにならないよう、前もって伝えておくべき事項を記載しておきましょう。

曜日別に連絡のとれる時間帯や、週単位や月単位で何記事納品できるかなど、発注者が具体的に契約後についてイメージできる材料を提示できると良いでしょう。ワードプレスやチャットワークなど使用ツールが指定されている案件の場合、指定のツールを利用できる環境であると明記しておけば、発注者からの確認の手間を一つ減らすことも可能です。

案件に関係のある点に絞って、補足事項は箇条書きで示しておくとわかりやすいと言えるでしょう。

[char no=”8″ char=”ユースケ”]あまり聞きなれない言葉かと思いますが、「コミュニケーションコスト」を意識することはとても重要です。「やり取りの回数が少なくて済むやり取り」という認識でOKです。[/char]

ライター初心者が提案文を書く時に心がけたい3つのこと

初心者が提案文を書くときに心がけて欲しいポイントを3つにまとめました。

提案文作成時の心がけ

・応募文をよく読む
・テンプレートは上手に活用する
・初心者感を出して予防線をはらない

以上の3点について解説していきます。

応募文をよく読む

発注者から提案文の中に盛り込んで欲しい項目が指定されている場合があるため、応募文をよく読みましょう。
指定された項目は一つでも漏らしたら、指示を守れないライターと判断され即アウトです。 
発注者から提案文に入れて欲しい内容について指定がある場合は、提案文の中でも優先的に記載しておいた方が良いでしょう。

今回紹介したテンプレの中では「応募理由」のすぐ後に「発注者から指示のある項目」を挿入しておくのがベストです。

テンプレートは上手に活用する

「テンプレートは手抜き感があるから使わない方が良い」という意見がありますが、個人的には上手に活用すべきだと思います。
実績のあるライターと比べると、初心者は案件を獲得するのが容易ではないため、多くの案件に提案文を送らなければならないからです。

ある程度テンプレで対応しなければ労力が割かれてしまいます。

私は発注者が最初に目を通すであろう応募理由は、案件に合わせて気合を入れて書き、記事サンプル・補足事項など情報を伝えるパートについては、テンプレートを微調整するだけにしてしています。

熱意の伝わる応募理由で発注者の心をしっかりつかめば、テンプレートで対応する部分があっても、使い回しのやっつけ感は与えないでしょう。

[char no=”8″ char=”ユースケ”]クライアントはクラウドワークスのテンプレの形で読み慣れてます。
オリジナリティの強い提案分は読み方から考えさせられるのでちょっと面倒です。
そもそもクラウドワークスの運営によって考え抜かれたテンプレなので、無理してオリジナルを作っても質が低かったりします。[/char]

③初心者感を出して予防線をはらない

「初心者ですが一生懸命やらせていただきます。」

初心者を匂わせる内容は盛り込んでも良いことはひとつもないですので、すぐにやめた方がいいです。 
発注者はプロ意識のあるライターにお願いしたいと考えるからです。

ライターを始めたばかりだと、右も左もわからない状態だったりするので不安なのは理解できます。

「働きながら学ばせて欲しい」と思う気持ちもよくわかりますし、実際に働きながら学んでいくことが大切です。
しかし「初心者なので学びながら働かせてください」というスタンスの提案文は、一見熱心なように見えても、実際は甘えばかりが伝わってしまい、不利に働くのでやめておきましょう。

クライアントと信頼関係を築く方法

提案文を改善し、晴れて契約を結ぶことができたら、クライアントさんとの信頼関係構築に専念しましょう。

安定して稼ぐためにはクライアントさんと良好な関係を築き、契約を継続するのが大切だからです。
契約を結ぶのも初心者ライターにとっては一苦労ですが、入り口にすぎません。

ここではクライアントと信頼関係を築くコツを解説します。

信頼を築く方法1:会社員として身につけたビジネスマナーを発揮する

会社員として身につけたビジネスマナーは実際かなり役に立ちます。
私が心がけているのは以下の点です。
信頼関係構築の心がけ

・レスポンスは迅速に
・報連相を徹底する
・期限を守る

サラリーマンとして厳しい世界に身を置いているあなたなら、当たり前に感じるかもしれないですが、フリーランスの世界では守られていない場合が多いのが現実です。

フリーランスエンジニア/ブロガーのマナブさんのブログ記事からの引用です。
“大半のフリーランスは納期遅れとかをするので、あなたが取るべき戦略は「普通に、真面目に働く」です。 
要するに「納期に遅れず、しっかりメール返信して、通常品質のモノを納品する」ですね。これだけで、マジで上位2割です。” 
引用元:Mananlog「フリーランスとして「継続的」に稼げる人の特徴【安定収入の作り方】」
[keni-linkcard url="https://manablog.org/freelance-continue"]

発注者の立場で、マナブさんが多くのフリーランスに仕事を依頼した経験を通して感じられた率直な意見なのですが、読めばいかに当たり前のことを当たり前にやるのが重要かわかると思います。

サラリーマンの時に叩き込まれた良い習慣はそのまま引き継ぎ、上位2割に入ってしまえばスキルが未熟な初心者でもクライアントの信頼をつかむことは可能です。

マニュアルを徹底的に体に染み込ませる

クライアントさん毎にライティングのルールを定めたマニュアルがあります。
マニュアルは徹底的に、体に染み込ませるつもりで読み込みましょう。

マニュアルのルールを守れていない記事を納品すると信頼は大きく下がります。 
「マニュアルのルールを守るだけならカンタン」と感じるかもしれません。

しかし、ボリュームのあるマニュアルも多く、中にはワードで10ページにわたるマニュアルを提示してくる場合もあり、全て守り切るのは意外とシビアです。

シビアだからこそ徹底すれば他との差別化ができ、信頼の獲得が可能といえます。
 マニュアルを100%守りきる勢いでしっかり体に染み込ませることが大切です。

クライアントさんにメリットのある提案をする

クライアントさんにメリットのある提案をできると信頼が高まります。
SEOの観点から上位表示につながる提案ができるのがベストですが、的外れな提案をすると逆に信頼を落とす原因になり難しいです。

そこでリサーチを細かく行い、しっかり事実確認を取って執筆するのが、記事の質を上げる良い提案につながったりするので初心者におすすめします。
SEOは一朝一夕で身につくものでもないですが、リサーチを綿密に行い正しい情報を仕入れるのは初心者でも可能だからです。

実際に私が経験した例を紹介します。 
「免許証写真の撮り方」についての執筆で、「こういう内容で書いて欲しい」とクライアントから指示があった中に「免許証写真は背景が白地だとNG」というものがありました。鵜呑みにして記事を執筆すれば楽なわけですが、ここで信頼できるソースを確認し(ここでは警視庁のホームページ)、この指示が事実かどうか調べるのです。

調べて次のような事実が判明しました。

誤)免許証のバックは白地だとNG
正)バックの色と服が同化してはならない。

白地がダメなのではなく、例えば「白地に白い服を着てしまって背景色と服が同化してしまう」のがNGなのです。この事実を伝え、記事内容の変更を提案するとかなり喜んでいただき、以降も良好な関係なまま契約が続いています。

ただし、提案の際には伝え方を間違えると関係が悪化する場合もあるので注意しましょう。
意識すべきはクライアントの指示の粗探しをしてマウントを取るのではなく、正しい情報で記事を書きクライアントを守るというスタンスです。

誤った情報を書くと場合によっては、クライアントが責任問題を追求され窮地に立たされることもあるので、正しい情報をリサーチし、記事を書くライターは信頼を獲得できます。

まとめ

この記事ではクラウドソーシングで副業ライターを始める人向けに、最初にぶち当たるであろう、案件の見分け方と採用につながる提案文の作り方について解説しました。

条件の良い案件であればあるほど応募者が多く、たくさんのライターと競うことになるので、しっかりとした提案文を作成することが必須となります。
しかし採用は入り口でしかなく、業務を通して信頼関係をクライアントと築くのがWebライターの仕事の本番であり、とても難しい点です。

信頼関係を築くコツについても紹介していますので参考にしてみましょう。
副業から脱サラを目指すあなたを応援しています!

【2021年最新版】webライターの将来性。始める前に知っておきたいこと

みなさんこんにちは。当サイトの運営元のフリーランスチームで代表をしてますユースケです。

「自分自身の備忘録としてや、目標・実績を記事にしていけば再現性は高くなり、誰かの役に立つのでは」と考えwebライターの事を中心にこのサイトではいくつか記事を書いてきました。ただ、その後オンラインサロンの運営やらweb制作、映像制作と動画編集、クラウドファンディングのサポートなど色々と忙しくしているうちに放置気味になってました…。そんなある日久しぶりにサーチコンソールをのぞいてみると…

上がっていたのです、順位。
増えていたのです、アクセス。
このブログの記事で、Google検索10位内がいくつも。

これはwebライターの始め方を調べている人が増えてる予感?
でも僕はwebライターの専門家じゃないし、始めたばかりの人へのリアルな情報は持ってない。
そんな訳で、当サイトのポリシーである「再現性」を貫くため、始めたて+成果出始めホヤホヤの現役webライター・だいすけさんに記事を作成していただきました!

だいすけさんのプロフィール

https://twitter.com/dai9musicjunkie
2021年のリアルなお話ですので、これからwebライターを始められる方は大いに参考になると思います。
また、だいすけさんには僕たちがお手伝いしているスタエフの番組にもご出演頂いていますので、そちらもチェックしてみてください。


https://stand.fm/episodes/60c47b48307e6600061239f6
以下、だいすけさんの記事です↓↓↓

 

「Webライターは在宅で仕事ができて魅力的」
「文章を書く仕事なら自分にもできるかも」
朝から晩まで職場に拘束される日々を送るならば、Webライターの仕事に魅力を感じるかもしれません。


しかしネット上では「Webライターはオワコン」とささやかれているのも事実なので、
将来性がないのなら飛び込めないと感じるでしょう。

結論、Webライターに将来性はあります。
この記事では、以下の点について解説しています。

この記事を読むことで、Webライターを目指すかどうか判断することが可能です。

Webライターに将来性がないと言われる3つの理由

Webライターに将来性がないと言われる理由は以下の3つです。
webライターに将来性がないと言われる理由

1.Webライターの報酬が安すぎる

2.AIに執筆の仕事を奪われる

3.動画・音声による発信が主流になり文章が不要になる

このような意見が出ている理由を解説します。

1.Webライターの報酬が安すぎる

Webライターの報酬が安いと言われるのは、多くのライターが仕事の受注先として利用するクラウドソーシングの相場が安いのが原因でしょう。
ライターの報酬は「1文字〇〇円」と文字単価で働く場合が多いのですが、初心者向け案件では文字単価0.5円に満たない仕事が多くあります。
「1文字0.5円:文字数3000文字」の仕事では1,500円しか受け取れず、確かに報酬はメチャクチャ安いです。

実際には文字単価2.5円を超える仕事も共存しており、4000文字の記事を月20本書けば月収20万円で生活可能な水準に達します。

Webライターの報酬が安いという声は、初心者向け案件にフォーカスした場合に限る情報と言えます。

 2.AIに執筆の仕事を奪われる

AIが文章を執筆すればWebライターは不要になるという意見です。
例えば「スポーツのスコア報告」などパターンの決まった文章はAIが対応可能ですが、Webライターが書く文章をAIが担当するのは難しいでしょう。

Webライターの書く文章は読者の心に寄り添い、共感を生む表現で読者の心を動かし、何らかの行動を促すものであるべきだからです。

育毛剤販売が目的の記事ならば、薄毛の人が抱える悩みに徹底的に寄り添う必要があります。

ライター自身が薄毛で悩んだ経験があるなら、より共感を生む表現の文章が書けるでしょう。
体験や経験を伴わず、読者の悩みの本質を理解していないままにAIがつなぎ合わせた文章では、心を動かすのは難しいといえます。

3.動画・音声による発信が主流になり文章が不要になる

動画や音声による情報発信が主流になり、テキストが不要になるという意見です。
しかし、動画や音声とテキストを比較した場合、いずれにもメリットがあるので、今後も共存していくと見ています。

動画や音声は別の作業をしながら利用できる手軽さがある一方、本当に知りたい情報が含まれているかは視聴しなければ判断できません。 テキストだとざっと目を通して、求めている情報が含まれているかはすぐに判断できます。 

自分の求めている情報を探しやすいテキストは今後も情報収集の媒体として残るでしょう。

Webライターに将来性があると断言するの3つの根拠

Webライターに将来性があると主張する根拠は3つあります。

「webライターに将来性がある」の根拠

1.動画制作に付随してテキストが必要だから

2.Web広告が主流になっているから

3.SEOがより質を求められる時代になっていくから

以上について解説します。

1.動画制作に付随してテキストが必要だから

動画コンテンツ用の台本作りの仕事が増えています。
動画が娯楽・情報収集の中心になり、大量のコンテンツが制作されるようになったためです。

2021年7月現在クラウドソーシングサイトの最大手、クラウドワークスのライティング案件2400件中のうち、動画用台本作りの案件は400件と全体の20%を占めています。

動画コンテンツが伸びれば、ライターの仕事はむしろ増えるのです。

2.Web広告が主流になっているから

Web広告が広告媒体の主流となっているため、ライターの活躍の場は今後も多くなるでしょう。
電通が発表したデータによると2020年、国内の広告費全体に占めるWeb広告の割合は36.2%、金額ベースでは2.2兆円を超えました。
(2014年のWeb広告費が1.1兆円なので、たった5年で倍増しています。) 

広告費も安く、ターゲットを絞って訴求ができるWeb広告に魅力を感じる企業が増えていることを示しています。
Web広告の需要は今後も伸びれば、ライターの仕事も増えることが予想できるため将来性が高い仕事と言えるのです。

参考:電通「2020年インターネット広告媒体費」解説。4マス媒体とほぼ並んだ「2.2兆円超」の内訳は?
https://dentsu-ho.com/articles/7694

3.SEOがより質を求められる時代になっていくから

SEOにおいて質を求められる時代となるため、腕のあるライターに仕事が集まります。

SEOとはGoogle検索で記事を上位表示させるための一連の技術で、Webライターは必ず意識することになります。Googleは検索ユーザーの使いやすさを考えて、年々上位表示させる記事の基準を変化させているので、ライターは常にアンテナを貼って対応する必要があるのです。

ライターがただ文章を書くだけでなく、より専門職としての地位を高められる時代が来ると予測でき、将来性は高いと言えるでしょう。

クライアントさんとのやりとりの中で、印象に残っているエピソードがあります。

「だいすけさんの作成した画像がスマホで見たときに、ごちゃごちゃ見づらいので修正してください」

アプリの使用手順を解説する記事を納品した際、文章ではなく私が用意した画像についての修正の指示を受けたのです。SEOにおいて現在重視されている要素の一つに、「モバイルファースト」という考えがあります。

スマホーザーが、すぐに読むのを辞めてしまう記事は減点の対象になるのです。

プロ意識の高いライターであれば、納品前に「モバイルファースト」を意識し、スマホのサイズで自分の記事と画像をチェックしていたでしょう。私はこの体験を通して、Webライターが「ただの物書き」ではないことを強く意識するようになりました。

しかし、多くの初心者ライターが「ただ文章を書いている」にとどまっているのが現状です。

文章の内容だけでなく、画像、文字の装飾、余白部分などコンテンツを形成する全ての要素対して、読みやすさに気を配れるライターはSEOに強く、将来性があると言えます。

全てのWebライターの将来が明るいとは言わない

ここまでWebライターの将来性について解説してきましたが、ライターになれば誰でも稼げると言うつもりはありません。
Webライターの世界は完全な実力主義であり、その傾向はより強まると予測できるからです。

ライターが書く記事には「商品やサービスを多くの人に使ってもらって売上を作る」という目的があるので、目的達成のためにSEOライティングやセールスライティングなど専門性の高いスキルを学び続ける必要があります。

よって「学ばないライター」は仕事を請け負えなかったり、請け負えても継続に至らなかったりと稼げるようになることは難しいと言えるでしょう。

Webライターで脱サラを目指すためにすべき2つのSTEP

少し厳しい話もしましたが、もしWebライターで独立したいと考えるのなら、サラリーマンのうちにやっておいた方がよい2つの行動について紹介します。
脱サラ前の2STEP

STEP1.営業の強い味方ブログを運用してみよう

STEP2.副業でWebライターを始めてみよう

以上の2つのステップです。

STEP1.営業の強い味方ブログを運用してみよう

ライターとして案件に応募する前に、自分のブログを持っておいた方が良いと言えます。ブログがあればライターとしてどんな記事を書くのか、営業先に端的に伝えられるからです。

実際私はブログを作らず、先にクラウドワークスの案件に10件ほど応募してみましたが見事に1件も案件を獲得できませんでした。しかし、自分のブログを持ってから案件への応募を再開した場合、翌日には初案件が獲得できたので信憑性は高いと言えます。

ブログを持つメリットは案件獲得時だけにとどまりません。ブログ運営を正しく行えばSEOが身につくため、クライアントさんに対して建設的な提案ができるようになります。自分の記事の順位が上がるようにブログを通して工夫をするので、記事や文章の構成を組み立てるコツが掴めてくるのです。

こうして身についたSEOのコツをもとに、クライアントさんに的確な提案を続けることで信頼が獲得できます。結果として契約の継続率が高まり、単価を上げるきっかけになる場合もあるのです。

ここで「ブログなら何でも良いのか?」と言う疑問が湧くかもしれませんが、「日記的なブログ」では営業のツールにはならないのでおすすめできません。

ライターを目指すなら次の3つの条件を満たしたブログを持つのがおすすめです。

webライターが持つべきブログ

・ワードプレスを使ったブログ

・テーマのある特化ブログ

・売りを意識したアフィリエイトブログ

それぞれ、ライターにとってどんなメリットをもたらすか解説します。

ワードプレスを使ったブログ

ワードプレスとは簡単に言えばブログを作成するためのソフトウェアで、世界中の4分の1のサイトがワードプレスとまで言われています。

世界中で使われていることもあり「ワードプレスで入稿」という案件は結構あります。

ワードプレスの使い方や仕組みを学んでおくと、ライターとして有利ですのでワードプレスでブログを作りましょう。

テーマのある特化ブログ

あらかじめ決めたテーマから外れた記事は書かない「特化ブログ」がおすすめと言えます。Webライターの書く記事は、決められたテーマについて疑問や悩みを持つ人に向けて、解決に向かうような内容である必要があるからです。

 例えば「株式投資の始め方」と言うテーマであれば、失敗しづらい投資の初め方を初心者がわかる表現で執筆することになります。 実際に私のブログ「フリーランスの地図」では、フリーランスとして独立を計画している人に向けた記事を書いています。 読者を強く意識して書く、特化ブログはライターのアウトプットの場として最適です。

[keni-linkcard url=”https://dai1031.com/”]

売ることを意識したアフィリエイトブログ

自分のブログ記事に広告を貼り収入を得る、アフィリエイトブログはWebライターを目指す場合におすすめです。「ライターの仕事の目的=物やサービスを販売しクライアントの売上につなげる」だからです。

アフィリエイトブログではセールスライティングを意識する必要があり、より実務的な訓練が可能と言えます。 

また対外的にも、セールスライティングを意識した記事サンプルがあれば、営業は成功しやすくなると言えるでしょう。
こちらの記事は、フリーランスが名刺を作る際のデザインツールについて紹介した、アフィリエイト記事なので参考にしてみてください。


[keni-linkcard url=”https://dai1031.com/canva-meishi/”]

1.副業でWebライターを始めてみよう

ブログ記事がある程度書けたら副業として実際に、クラウドソーシングサイトで案件に応募してみましょう。
ブロガーとして記事を書くことに自信がついたからと、そのまま脱サラしてしまうのはおすすめしません。

ブログ記事のように自分の色を出すのは歓迎されず、クライアントの希望にそった執筆作業がほとんどなのでギャップは大きいです。脱サラで気持ちに余裕が無い中、強いギャップを感じると精神的に追い詰められるでしょう。

クライアント側も初心者が飽和状態の市場において、ライター歴を気にする場合があります。
よって、半年なり1年ライター歴を積んだ状態で業務に慣れてから脱サラを検討するのが良いでしょう。

実は私も採用面接でWebライター歴を聞かれ、正直に3ヶ月と答えたところ「1年以上のライターを探しているから今回は・・」とキッパリ断られ、そのまま不採用になるという苦い経験をしました。

この時「独立前にライターとして、少しでも活動しておくべきだった」と後悔を覚えたことから、Webライターを目指すならば、先に副業で始めてみるのをおすすめしています。

まとめ

Webライターの仕事は将来性の高い仕事と言えますが、常に学ぶ姿勢を持ち続けスキルを高めたライターに仕事が集中する、実力主義の厳しい世界になっていくでしょう。このことを踏まえてフリーランスのWebライターになりたいと感じるのであれば、サラリーマンを辞めて独立する前にしっかり準備をするのがおすすめです。

自分のブログでライティングの訓練を行い、副業でライティング案件を請け負ってみるのがベストですので検討してみましょう。


 

 

 

webライターの将来性は?30代で始めた僕が解説【努力出来ればオワコンじゃない】

[char no=”6″ char=”嫌味な出来る人”]webライターなんてオワコンでしょ。今更始めても稼げないし、AI参入で終わるし、Youtubeとか動画主流だし…[/char]

こんな意見、よく聞きますね。でも僕は、webライターは稼げて将来性も高い事を断言します。
上記のような「webライターはオワコン」「稼げない」といった意見が出る理由と、どうして将来性が高いと言えるのかを詳しく解説しますので、ぜひ読んでみてください。

僕自身、30代で会社を辞めてwebライターとしてサラリーマン時代の収入を得ることに成功しているので、稼げることの信ぴょう性や再現性が高い事は保証します。
この記事を読むと、次の事がわかります。
◆webライターは将来性がある
◆webライティングで人生が変わる
◆参入障壁と乗り越え方

webライターの将来性が高い理由【生活力が高くなる】

webライターの将来性が高いと主張する理由は以下の通り。
将来性が高い理由
理由①:完全リモート対応
理由②:キャリアの拡張性が高い
理由③:人生の選択肢が増える
これらは全てwebライターを始めると手に入るモノです。それぞれ解説します。

理由①:完全リモート対応

近年進んでいたテレワーク化が、コロナウイルスの影響で加速したことはまだまだ記憶に新しいのではないでしょうか。

今は会社にいなくても(お客さんと会わなくても)価値と収入を創り出せる能力を個人・企業の双方に求められる時代です。

副業でもwebライターとして収入を得ることが出来れば、場所や不測の事態に影響されず心に余裕を持って生きられるようになります。

誰でもすぐに実践可能な在宅の仕事、それがwebライティングです。

理由②:キャリアの拡張性が高い

キャリアを無限に拡げて行ける可能性があり、すべて自分次第という点もwebライターの大きな魅力です。

例えば、サラリーマンであれば出世か転職以外に収入を上げる手段は無いですよね。
webライターであれば自分で作業量を増やしたり、勉強して単価の高いライターになれば収入はどんどん上がります。

さらに、ブログサイトを運営したり教材を作ったり講師になったり…など、稼ぐ手段は無限です。
キャリアの例
・アルバイトしながらそこそこ稼いで社会のストレスから離れた生活
・webの仕事だけで大きく稼いで引きこもりor旅人のような生活
・webで成功したノウハウを武器に講師として就職or企業 
今の仕事が好きじゃなければアルバイトとライティングで必要な収入を得て、仕事のストレスや責任を感じずに生活するのも良いでしょう。僕はこのパターンで会社を辞めました。

最初は成果が出ず、必要な収入になるようにアルバイトとライティングを掛け持ちします。
徐々にライティングの収入が増えたのでアルバイトを減らして…という方法で今は完全にフリーランスです。

webライターとして十分な収入を得ることが出来れば、発信する方法を増やしたりノウハウを売ってさらに稼ぐ道もあります。

完全リモート対応の強みを活かして、旅をしながらライター活動をするのも良いでしょう。インドア派の人は引きこもり生活も出来ますね。

どのライフスタイルを選ぶかは人それぞれですが、自分次第でライフスタイルを選べるのは、フリーランスの最大の魅力です。
webライティングを始めれば、人生の可能性は確実に拡がります。

理由③:人生の選択肢が増える

キャリアの拡張性の例で触れた通り、webライターで収入を得られるようになればいろいろな生き方を選べるようになります。
webライター人生の例
・webライター+アルバイトで楽に生きる
・webライター+ブログ、Youtubeなど完全にフリーランスとして生きる
普通の転職と違って別の仕事をしようと思えばすぐに始められて、退職→仕事探しまでのリスクや手間はゼロ。 人生の限りある時間を、自分のために使えることがwebライターの大きな魅力のひとつです。

webライターがオワコンと言われる理由【幻想と甘えは捨てよう】

webライターがオワコンと言われる理由は大体以下の通り。

これはもちろんすべて反論できますが、場合によっては当てはまる事もありますので頭に入れておくと良いでしょう。

理由①:クラウドソーシングは搾取ばかり

これは恐らくやった結果思うように稼げなかった人に多くみられる意見です。
確かに事実として、文字単価0.1円やそれ以下…初心者は時給換算で100円にも満たないような案件しか受けられない場合もあります。

ただし、案件をよく探して待つなり、「最初だけ」と割り切って初心者を抜け出してしまえば文字単価1円以上、1記事で4~5000円以上の案件がある事も事実です。

この手の意見を言う人は多くの場合、
「稼げない」と言う人の背景
・案件選びを失敗した
・ちょうど案件が無いタイミングだった 
・最初の壁を越えられなかった 
・すぐ大きく稼げると思っていた
上記に当てはまるのではないでしょうか。現実的に、最初は思うように稼げません。
僕も最初は1ヶ月毎日記事を書いてやっと5万円程度でした。どう考えても作業量に見合っていませんね。
ただ、この作業量で5万円達成する頃には明確に状況がよくなる確信がありました。

・クライアントとの信頼関係 
・ライティング実績の積み上げ

これらが手に入り、単価交渉や条件の良い案件が受けられる状況に必ずなります。
「webライターは稼げなかった」と言っている人は最初から稼げると期待して、この域まで努力していないに過ぎません。

少し厳しい言い方ですが、こういう人はwebライターだから稼げなかったのではなく、他の事をやってもすぐに「稼げない」と言ってやめてしまうでしょう。

理由②:AI参入で仕事がなくなる

これはあまり根拠がわからないですが、散見される意見です。
この意見が違うと思う理由は以下の通り。
AIがwebライターを出来ない理由
・小説や「人の心を動かす文章」はAIには書けない
・「為になる体験談」を書けないし信ぴょう性なし
僕たちwebライターは記事作成の時に「ペルソナ設定」と言って、この記事をどんな人が読むか、どんな人の悩みを解決させるかを徹底的に考えて記事を書きます(やってない人もいますが)。

AIは統計やデータには強いと思います。
でも人間が中心の世界では、あくまでも読者は人間。 

経験者が説得力を持つ分野で、AIが人にうって変わることは無いでしょう。

理由③:動画や音声コンテンツが主流

一見して一理ある意見です。
ただ、ここで重要なのは動画や音声で学んだり楽しむ時とGoogleで検索する時とでは下記のように目的が明らかに違います。
動画で不可能な文章の役割
・行きたい場所の住所をYoutubeで調べる人はいない
・会社のホームページがYoutubeチャンネルになる事は無い
文章コンテンツと、動画や音声コンテンツは役割の棲み分けがハッキリしています。
どちらかがメジャーになったからと言ってなくなるものではありません。

もっというと、webライターをやりながらYoutubeなどの配信サービスを始める事は可能です。
それこそ「フリーランサー」としてかなりのチャンネル登録者を抱えるYoutuberは相当いますし、これはサラリーマンには難しく、特殊な価値ある経験を積んだwebライターにこそ出来ることじゃないでしょうか。

理由④:今更始めてももう遅い

「新規参入してもチャンスがない」という意見も見られます。この意見に対して僕が思う事は以下の2つ。
今からでも遅くない理由
・webライターの需要は尽きない
・挫折する人が多くチャンスは無限
世の中はweb媒体を持っていないと話にならない時代になりつつある中、まだまだ取り入れていない企業は多くあります。

また、理由①で解説した通りwebライターの仕事は最初は思うように稼げず大変なのでやめる人が多いです。成長した優秀なライターは自分のサイト運営を始めたり単価が高かったりするので、

1記事5000円くらいの都合の良いライターが不足しているのも事実。 
なので、需要もチャンスも尽きるどころか拡大しているのは間違いありません。

webライターを始めて成功するまで【参入障壁=ナシ、成功条件=努力】

webライターを始める為に乗り越える壁や必要な資格、スキルは特にないです。
PCとネット環境があればいつでも・誰でも始められるので、参入障壁はありません。

挫折せずに安定して稼ぐ為に必要な条件は以下の通りです。
webライターの成功条件
条件①:1000時間の努力
条件②:文章コンテンツの強みを活かす
それぞれ解説していきます。

条件①:1000時間の努力

1日10時間なら3ヶ月、3時間ならほぼ1年は結果が出なくても試行錯誤が必要だ、という目安です。
1000時間はキツイと思うでしょうか?

人生を変えるきっかけを手に入れる努力としては、圧倒的にすぐに叶う夢と言えるのではないでしょうか。

1000時間の努力については、こちらの記事に詳しくまとめていますので、読んでみてください。

[keni-linkcard url=”https://crowdworker-life-navi.com/zaitaku-work/web-writing/web-writer-kasegeru”]

条件②:文章コンテンツの強みを活かす

webライターがオワコンと言われる理由③に反論した通りです。文章コンテンツの役割を理解し、強みを活かせるライターは単価も上がって生きていくのに苦労はなくなるでしょう。

文章コンテンツの強みとは、
文章コンテンツの強み
・結論(答え)がすぐに得られる
・読みたいところだけサッと読める
・数字やデータが文字で見れてわかりやすい
上記のような強みが挙げられます。
この特性を理解して、想定読者に向けて徹底的にリサーチした文章が書ければOK。

習慣に取り入れてしまえば、そんなに難しい事ではありません。
すでに稼いでいる人が「webライターなんて誰でもできる」と言うのは、こういった理由で、「ちゃんとやれば絶対に出来る」からです。

webライターはオワコンじゃない【まとめ】

この記事では、
◆webライターは将来性がある 
◆webライティングで人生が変わる
◆参入障壁と乗り越え方
上記を解説してきました。
・webライターは将来性がある
電子書籍やwebページが主流の今後、webライターの需要は尽きません。また、webライターという仕事自体の拡張性が高く、初心者の壁を越えれば成果を上げていくのは難しくありません。
・webライティングで人生が変わる
今すぐ始められて、月5万円程の収入を自力で増やせるようになると、人生の難易度がかなり下がります。自分次第でどんどん状況が良くなる人生、魅力的じゃないですか?
・参入障壁と乗り越え方
webライターになる為の壁はありません。今から始めても遅いなんてことは絶対にないので、ぜひ挑戦してみてください。

記事が書けない病を解決!今すぐ使える魔法のコトバ【webライター初心者必見】

[char no=”5″ char=”悩む人3″]う~ん…なんか記事が書けないな。簡単とか言うけど1文字も書けないなんて才能無いのかな…[/char]

キーワードやテーマ、構成は組まれているのに1文字目から挫折…そんな経験はwebライターなら誰もがするでしょう。
今回は、そんなwebライターあるあるの「書けない病」をクリアする方法を解説します!

この記事を読むと、次の事がわかります。
◆記事が書けない理由
◆書けない時に使えるフレーズ
◆書けない時の対策
記事後半では、迷ったら一行目はコレ!というフレーズも解説しますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

webライターが記事を書けなくなる理由【解決策=リサーチ】

恐らく1文字目がいつまでも出てこなくて悩む人は、書けるときはすらすら書けるのに急にできなくなる。そんな感じじゃないでしょうか?
こうなる要因は以下の通りです。
記事を書けない理由
理由①:インプット不足
理由②:頭で考えすぎる
理由③:スタンスが決まっていない
それぞれ解説していきます。

記事が書けなくなる理由①:インプット不足

まず書けなくなる理由のひとつ目ですが、単純に情報不足。webライターとして稼ぐためには書けるジャンルを拡げる事が大事で、全く知らなくても書けるのが理想です。

そこで必要なのが、最低でも上位10サイトのリサーチ。webライターが全く知らないジャンルでも書けるのは、「そのキーワードで検索するユーザーよりも詳しく調べている」という単純な理由にすぎません。

リサーチから記事の設計については、こちらの記事に詳しく書いているのでぜひ読んでみてください。

記事が書けなくなる理由②:頭で考えすぎる

[char no=”2″ char=”悩むライター”]こう書いてみよう…いやでも待てよ、う~ん…[/char]

これもあるあるですが、

書きだす1文を思いつく→頭の中で反論したり評価する→書くのやめる

こんな風に手が止まってしまう事、ありませんか?
こうなるとなかなか抜け出せず、苦しい時間が続いてしまいます。

これの対策は、その頭の中の反論も含めて文章に書く事です。考えてることは何でも良いので、思いついている言葉をとにかく文章にしてください。

頭の中で考えるのは無自覚な「考えてるフリ」であって正しい「思考」ではありません。苦しく感じる時間が無駄に長くなるだけなので、考えている事を文章化する習慣を身につけましょう。

記事が書けなくなる理由③:スタンスが決まっていない

[char no=”4″ char=”悩む人2″]そうは言っても本当にどう切り出したら良いかわかんないんだよ~[/char]

はい、良くわかりますよ、その気持ち…。僕もその原因に気付くまで何日も無駄にしたので。しかも当時の自分にしたら真剣に悩んでたので、「出来るヤツはすぐカンタンとか言うから嫌いだ」とか思ってました。

すらすら書ける時と全く書き出せない時には明確な違いがあります。
それは、どのスタンスで記事を書くか決めているかどうかの違いです。

ここでいうスタンスとは、おすすめや批判など「どの立場で話をするか」という視点と「結論の持って行き方」の事を言います。
一言でおすすめと言っても下記のように様々なスタンスが考えられます。
おすすめするスタンスの例
・ひたすら褒める
・他と比較して良さをアピール
・デメリットも話しつつ褒める
・経験者として主観的に褒める
・客観的事実として評価が高い事を解説
例えば自分が持っている商品の良さを利用者の意見としておすすめする(主観的に褒める)のと、持ってないし知らないものを口コミサイトなどを調べて「ユーザーの評判はこうです」と紹介する場合では視点も文体も違いますよね。

このスタンスを先にしっかり決めておかないと、結論が決まらなくて全く書けない症状に陥りやすいです。

記事を書く前に決めること【記事の方向性】

前章で解説したように、記事を書く前にどんな記事にするかを考えないと手が止まってしまうのは当然のことです。
勉強不足や才能の問題ではなく、事前準備が正しく出来ていないだけなので心配はいりません。
記事作成前に決める事
・自分(記事)のスタンスは何か?
・事実は何か?
あらためて記事を書く前に決める事を見ていきましょう。

自分(記事)のスタンスは何か?【おすすめ・批判・網羅して紹介】

これは前述の通りです。おすすめするスタンスの例にあるように、どのスタンスで話をするかを明確にします。
どのスタンスを取るべきかわからない時は、クライアントに確認してみると間違いないでしょう。

その際に「最終的にコレをおすすめする内容であれば良い」など抽象度の高い回答が返ってきたら、それを一番おすすめする為にどうやって話そうか(比較、デメリットまで深く解説など)を考えてみましょう。

事実は何か?【人気や公式データ】

どのスタンスで解説するかと同時に、事実が何であるかは必ず押さえなければなりません。
ここでいう事実とは、実際の人気順位や料金・住所などの基本データの事を言います。

口コミサイトの評判や点数も事実として押さえておきましょう。
ココをはっきりさせておけば、比較でも深掘りでも素直におすすめ出来るのか、賛否両論があるようならデメリットも開示した方が良いのか…などスタンスが決めやすくなります。

1文字目が書けない時用のフレーズ集【何にでも使える】

記事が書けない理由のひとつである書き出す前の準備についてわかったところで、次にどうしても書けない時に使えるフレーズを紹介します。

基本的にはスタンスを決めて、下記のフレーズの後に主張、理由、具体例の順番で解説していくと文章は出来上がるハズです。
書けない時に使えるフレーズ
①「ちょっと想像してみてください。」
②「○○についてご存じですか?」
③「○○と聞いて、何を想像しますか?」
④「○○で人気なのが、こちらの△△です。」
主張、理由、具体例を使った記事の書き方については、下記に詳しくまとめてあるので読んでみてください。

[keni-linkcard url=”https://crowdworker-life-navi.com/zaitaku-work/web-writing/webwriting-kiji-kotu”]

フレーズ①「ちょっと想像してみてください。」

話の切り口として、相手に想像をさせる手法です。

例①【英語学習】
「ちょっと想像してみてください。英語が話せたら、何をしたいですか?海外旅行でローカルなスポットを楽しんだり、外国人の友達を作ったり、移住するハードルも下がりますね…」

例②【転職】
「ちょっと想像してみてください。もし学生に戻れたら、どんな就職先を選びますか?今と同じ職種・職場を選ぶでしょうか?転職サイト○○では、未経験でもOKの…」
「こちらのサービスでは転職まで保証付きで学習が出来ます…」

上記のように、メリットが明確でおすすめする場合に使いやすいです。この文章の後に商品やサービスのメリットを主張して、理由、具体例と続けていけば自然に文章が書けるでしょう。

フレーズ②「○○についてご存じですか?」

これもフレーズ①と同様ですが、おすすめの際に少し口調を変えたい時に使えます。

例①【商品のおすすめ】
「今大人気の○○についてご存じですか?○○は価格も安く、こんなメリットでこんな人にこういう理由で人気です。口コミや最安値、おすすめの使い方を解説します…」

例②【スポットのおすすめ】
「最近注目を集めている○○はご存じでしょうか。○○ではこんないいところがあり、こんな人達の間で話題です。アクセスや料金、楽しみ方を解説します…」

サービスの紹介にも同じように使えます。
この後に人気・おすすめの理由を詳しく解説していけば書き出せるハズです。

フレーズ③「○○と聞いて、何を想像しますか?」

このフレーズもおすすめの切り出し方として使いやすいフレーズです。
他の2つと違って、順当なおすすめ(読者の想像通り)の場合と意外なおすすめの2パターンで使えます。

例①【北海道の焼肉・ステーキ(意外)】
「北海道のグルメと聞いて、何を想像しますか?おそらく海鮮丼やラーメンを思い浮かべる人が多いでしょう。しかし、北海道では和牛やブランド豚の生産も盛んで…」

例②【北海道の海鮮丼(想像通り)】
「北海道のグルメと聞いて、何を想像しますか?北海道旅行と言えば海鮮グルメは欠かせません。人気の朝市やお寿司屋さんなど北海道ならではのグルメが味わえるスポットをご紹介します…」

意外な事実でも想像通りの事実でも使いやすく、主張の部分まで自然に書けるので理由や具体例を続けていけば読みやすい文章が自然に書けます。

フレーズ④「○○で人気なのが、こちらの△△です。」

こちらは比較の時に使いやすいフレーズです。おすすめ商品やサービスの比較で、20選や30選になってくると切り出しのパターンに困るケースは多いでしょう。

例①【おすすめスポットの紹介】
「女子旅で人気なのが、こちらの△△です。△△にはインスタ映えするスポットがあり、おしゃれなカフェがある事でも高く評価されています…」

例②【おすすめサービスの紹介】
「30代の男性に人気なのが、こちらの△△です。△△を使って成果を実感出来た口コミがとても多く、このジャンルで30代の男性の利用者が最も多い定番となっています。」

上記のように誰におすすめなのかを最初に切り出すことで、理由や具体例につなげやすく紹介量が多い記事ではテンプレのように使いやすいフレーズです。

それでも書けない時は止めましょう【勉強の日にしよう】

上記の例のように見出しをひとつ書けても、次の見出しに入ってまた頭が働かない…そんな時もあるでしょう。期限を守ること前提ですが、前述の通り書けない時の悩んでる時間はムダです。

そのまま悩んでいても書けないことの方が多いので、スパッと手を止めてインプットの時間にしましょう。インプットする内容はwebライターとしての勉強や自分が興味あること、現在学んでいる事など何でも構いません。

webライターの勉強についてはこちらにまとめていますので読んでみてください。

[keni-linkcard url=”https://crowdworker-life-navi.com/zaitaku-work/web-writing/zaitaku-work-benkyou”]

1文字を書いてから考えよう【まとめ】

この記事では、
◆記事が書けない理由
◆書けない時に使えるフレーズ
◆書けない時の対策
上記を解説してきました。

・記事が書けない理由
書き出そうと構える前に必要な準備、インプットとスタンスをしっかり決めましょう。
・書けない時に使えるフレーズ
自分の言葉でアレンジを加えれば引き出しは無限。言葉選び以上に内容が重要なので、あまり重要じゃない言い回しで苦しむならこのフレーズでさっさとクリアしちゃいましょう!
・書けない時の対策
それでも書けない時は誰にでもあります。そんなときは手を止めて、インプットの時間にしましょう。

出来るwebライターになるための最短コース【脱・初心者は記事構成から】

[char no=”1″ char=”テストちゃん”]そろそろ記事作成も慣れてきたし、単価高い案件も受けてみようかな。でも、高い案件って何が違うんだろう?[/char]

webライターを始めたばかりの簡単な案件では、見出しやタイトルなどがすでに設定されている場合が多いです。
でも、本文の執筆だけではどう頑張っても収入はほとんど上がりません。

そこで今回は、webライター初心者からステップアップに必須な見出し作成(記事設計)について解説します。
 
この記事を読むと、次の事がわかります。
◆評価される構成の作り方
◆記事の質を上げるリサーチ
◆記事設計の基本
記事後半では実際に答え合わせ付きの簡単なテストもありますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

構成案は記事の命【本文の100倍大事です】

初心者を卒業したライターに求められる構成の作成は、記事の質を決める最も重要なポイントです。
見出しがストーリーになっていなければ、本文でどれだけ頑張っても良い記事にはなりません。

構成案作成のポイント
・理想は目次で解決
・構成案作成の1歩目はリサーチ
・リサーチで見るポイント①:ペルソナ、ニーズを知る
・リサーチで見るポイント②:同じ意味の見出しを探す
・リサーチで見るポイント③:事実は何かを知る
以下から、それぞれ詳しく解説します。

理想は目次で解決する記事

これは文字通りです。あなたが何か調べものをする時の事を思い出してみてください。
大概のサイトには最初の方に目次があり、まずはそこを見て自分が読むべき記事かどうか判断しませんか?
または、本を買う時も同様ですね。

「この記事が何であるか」が目次で分かって、さらに詳しく知るために内容を読む…という流れが普通です。

「読みたい」ではなく「知りたい」人が記事を読む以上、見出しも本文も結論ファーストであることを常に心がけましょう。

構成案作成の1歩目はリサーチ

構成案の作成は、リサーチから始まります。というより、リサーチがすべてと言っても過言ではありません。

リサーチの方法は、GoogleChromeのシークレットモードを使います。シークレットモードを使う理由は、自分の検索履歴を反映せずに検索結果が表示されるからです。基本中の基本なので覚えておきましょう。

リサーチで調べるのは、記事を書くキーワードで表示される上位10サイト。
見るポイントについては以下で解説します。

リサーチで見るポイント①:ペルソナ、ニーズを知る

ペルソナ・ニーズとは
ペルソナ=想定読者
ニーズ=ペルソナの悩み、知りたい事
当然ですが、上記を押さえないまま記事を書いても良い記事はできません。
検索上位10サイトの記事が、「誰のどんな悩みをどう解決する記事か」を考えながら読んでみると良いでしょう。

慣れると目次や流し読みで分かるようになりますが、不慣れなうちは他のライターの質を知る意味でも詳しく読んで損はありません。

それくらい、ペルソナ設定とニーズを知ることが重要だと考えてください。

また、ペルソナ設定は細かい方が記事の質は上がります。
ペルソナ設定が甘いと情報を多く網羅しなければならず、浅く広くなり書く方も大変なわりに誰にも響かない…というよりすでに上位サイトにある情報ばかり、なんてことになりますので…。

具体的には、性別、年齢、職業、年収、澄んでいる場所、趣味など記事のジャンルによっては完全にひとつの人物像が出来るくらい詳しく設定すると良いでしょう。

リサーチで見るポイント②:同じ意味の見出しを探す

検索上位10サイトを調べている時に、同じような見出しがどんなジャンルでも必ず見つかります。

例えばグルメやレジャー情報、商品のおすすめ記事なら人気No1は決まってますし、手続きなどの知識を書く記事なら正解が決まっているからです。

その共通点こそがペルソナの悩み解決に最も近いハズなので、その点は必ず取り入れる様にしましょう。
※ただし、コピペは著作権侵害なので絶対にダメです。

共通する見出しや答えをどう伝えるか、どの立場で解説するかでオリジナリティを出せばOkです。角度を変えて見てみる(反論やデメリットを拾ってみたり)のも他との差別化に使えます。

リサーチで見るポイント③:事実は何かを知る

ポイント②と若干被りますが、事実=悩みの解決方法なので最も重要です。記事を書く前に何が事実であるかを確認しておきましょう。

事実の確認については念のため公式サイトも確認すると間違いないです。

事実とは、ジャンルによりますが料金や時間などの公式情報、手続き方法、人気順位などの事を言います。
ここも他のサイトと文章が全く同じにならないように、違う視点を取り入れたり自分のコトバに置き換えることを忘れないようにしましょう。

webライターの必須スキル・構成作成のコツと型

構成の作成にも、基本の型があります。この型は僕が考えたモノではなく普遍的なモノです。

優れたライターほどこの型に沿って記事を作成しているので、ぜひ参考にしてください。

構成作成の型「PREP法」

PREP法とは
P=Point(主張、結論)
R=Reason(理由)
E=Example(事例、具体例)
P=Point(主張、結論)
これはwebライティングに限ったことではなく、ビジネスの場面で最も重視される話や文章の構成の型です。

上記のように、どんな文章にも使える基本の型がPREP法です。この型を使ってPREP法の良さをPRすると、下記のようになります。


見出しの順番も本文も、この通り構成すれば読みにくくなることはありません。

構成案作成のトレーニング【一緒にやってみよう】

では、ここまで読んでもらったことを実際に練習してみましょう。
以下のキーワードで検索して下記のマインドマップのようにメモして、見出しだけで構いませんので作ってみてください。

例題のキーワード「プログラミング 英語 フレーズ」

プログラミング、英語は注目が高まっているキーワードで需要が高いので練習には良いキーワードです。全く知見が無くても、ここまで解説してきたリサーチである程度把握できるハズなので、頑張ってみてください!

どちらも高単価案件が多いキーワードなので、やっておいて損はないと思います。
僕も同じキーワードで作った構成の画像を貼ってますので、構成が出来たら確認してください。

一応練習なので、答えを見る前に下記のステップ通りまずはやってみてくださいね。
まぁ、どうせ僕も含めて誰も見てないので思うままやってみましょう!

※シークレットモードで検索を忘れずに!アプリの公式サイトなどは飛ばしてOK。あくまでも目次がある読み物の上位10サイトです。

ステップ①:ペルソナ設定

まずはリサーチでペルソナ設定。
ペルソナ=想定読者
これをしっかり決めましょう。
性別、年齢、までは絞り込みます。

ステップ②:ニーズ、悩みを知る

どんな悩みや疑問をどう解決しているか。
共通している見出しも忘れずにチェック。

ステップ③:記事の方向性を決める

書くべき記事はどんな記事ですか?自分のスタンスを決めましょう。
おすすめベースで、「他のサイトよりも良い内容」を考えてみてください。

ステップ④:見出し作成

お疲れさまでした!
それでは、答え合わせをしましょう。



上記はリサーチ後のマインドマップ。


そしてこれがこのキーワードで作った構成です。
どうですか?どこか違いがあったでしょうか。正解というものは無く、あるとすればクライアントの意向ですので、実際にチャレンジする時にわからなければクライアントに確認した方が良いでしょう。

僕が上記のように作ったポイントとしては、
上位サイトは実際に使えるフレーズ、学べるサービスの紹介が多かった
これからエンジニアになる人向けの記事だった

上記がわかったのでそれに習い、他のサイトにはフレーズ紹介しか無かった「今すぐ効果がある方法」として翻訳ソフトのおすすめを追加しました。
その他、英語を身に着けないデメリットについても触れています。

ライターの実力=構成案を作る力【まとめ】

この記事では、
◆評価される構成の作り方 
◆記事の質を上げるリサーチ 
◆記事設計の基本
上記について解説してきました。

・評価される構成の作り方
PREP法を基本に、目に留まりやすい結論ファーストを忘れずに構成を作りましょう。
・記事の質を上げるリサーチ
上位10サイトを見て、「誰に向けて書くか」、「書くべき内容は何か」を見つけましょう。
・記事設計の基本
不慣れなうちは大変かと思いますが、記事作成において事前準備が大変なのは当然。そこが最も苦労する場所なので、頑張って慣れてください。記事の質も作成するスピードも圧倒的に早くなりますよ。

文字単価が高くなる。webライターが良い記事を書くためのコツ【リサーチのやり方も公開】

[char no=”2″ char=”悩むライター”]中々収入増えないな…単価上げてもらいたいけど、評価される記事ってどうやって書いてるんだろう?[/char]

このブログでは、WEBライターを始めたらまずは20記事ほど納品することをおすすめしています。大体5万円稼げるくらいでこの壁に当たる事でしょう。

今回は、クライアントに評価される「質の高い記事」について解説します。
この記事を読むと、次の事がわかります。
◆単価の高い記事とは何か
◆単価の高い記事の作り方
◆質を上げるリサーチ
記事後半では、僕の記事作成手順も解説しますので、参考になれば嬉しいです。

単価の高い記事=収益を生む記事

WEBライターとしての収入を上げるには、文字単価を上げる以外に方法はありません。

文字単価を上げてもらうために絶対に必要な条件は、作成した記事が収益を出す質であること。
良いものに高い値段が付くのと同じです。
収益が出る記事の条件
・収益に必要な条件①:検索順位
・収益に必要な条件②:内容が充実
ライターやウェブメディアの商品=収益が出る記事
記事の価値を高くする収益について解説します。

収益に必要な条件①:検索順位

WEBメディアにおいて最もわかりやすく重要な価値として、検索順位があげられます。当然、検索で上に出てきたサイトから見るので、検索順位が高いほど収益は高くなります。

このあたりはSEOの知識が必要になってきますが、簡単に言えば「その記事の検索ワードでGoogle検索をしたときに何番目に表示されるか」ということです。

検索順位についてはGoogleのロボットが判断しています。判断基準は「詳しく書いてある良い記事」である事。

SEO対策は様々な解釈と方法がありますが、ここでは質の高い記事を作ることに焦点をあてて解説していきます。

収益に必要な条件②:内容が充実

ちょっと前まではSEO対策の面で、「検索ワードが多いほど良い」という時代もありました。

こんな文章、見たことないですか?例は少し大げさかも知れませんが、このような手法で検索上位を取れていた時代があったのは事実です。

最近はGoogleのロボットも賢くなってきているので、このような手法はもう通用しません。検索ワードは無理に盛り込まなくても、ちゃんと調べて記事を作れば自然に文章に入るハズです。

現在のGoogleのロボットにうまく評価される方法があったとしても、Google自体「ユーザーファースト」を目指しているので、「質の高い記事」以外はいずれ淘汰されていきます。

Googleのロボットの傾向の研究もある程度必要ですが、素直に「読者の為になる記事」を作った方が間違いないです。

記事質を上げるリサーチ【見方を変えれば効果倍増】

記事を作る準備は、実際に記事を作るキーワードで検索をしてみることから始まります。手順全体を解説する前に、最も重要なリサーチを深掘りして解説します。
リサーチで押さえておくポイントは以下の通り。
リサーチのポイント
・リサーチのポイント①:事実を知る
・リサーチのポイント②:角度を変えて見る
・リサーチした情報の整理
正直これがちゃんと出来れば、良い記事が書けるに決まってます。
でも、面倒だったりでちゃんとしない人が多いです。みんながやっていないからこそ、これをしっかりやるだけで評価される可能性は高いでしょう。

リサーチのポイント①:「事実」を知る

まずは事実確認。
ここでいう「事実」とは、
リサーチで見る「事実」
・数値、価格、位置情報などのデータ
・口コミやランキングなどの順位
ざっくりいうと、上記の2つです。ここの情報が正確であることを前提に記事を作らないと、読者に間違った情報を伝える記事になってしまうので注意。

事実となるデータについては、
・商品=メーカー公式ページ
・店舗情報=店舗公式ページ
・各種データ=各種機関、協会の公式ページ
上記でまずは正しいデータを調べましょう。そのうえで、口コミサイトでの評判や順位などを確認します。

おすすめも批判も、前提として事実を明確にしておけば信ぴょう性が高くなります。

リサーチのポイント②:角度を変えて見る

事実確認がちゃんと出来たら、反対意見やデメリットも考えてみましょう。
そうすると情報が洗練されていき、読者にとってのメリットやデメリットがはっきりします。
また、記事全体の流れも想像しやすくなるでしょう。

ゴリ押しで何かをおすすめするよりも、デメリットを開示したうえでおすすめする手法は、営業やプレゼンでも大切な事です。

リサーチした情報の整理【マインドマップ公開】

リサーチで事実や考えられる反論が分かったら、マインドマップにまとめるのがおすすめです。
僕も記事作成の前には、マインドマップに情報を箇条書きしてから何を書くかを導きだします。

これはWEBライターが必ず読むべき本である「沈黙のWebライティング」でも紹介されているやり方です。以下は僕が最低限まとめる内容。

加えて各サイトのペルソナやニーズもメモしておくとより良いでしょう。最低でもこれを参考に、あとは自分のやり方に合わせてカスタマイズしてみてください。ライターとしての「フォーマット」が完成するハズです。

高単価ライターの記事の書き方【準備8割、執筆2割】

収益を生む記事の前提として、「読者の為になる記事」が重要な事を解説しました。

読者の為になる、質の高い記事を作るための準備は下記の通り。
質の高い記事の準備
・記事作成の準備①:ライバルサイトリサーチ
・記事作成の準備②:質問サイト巡りor取材
・記事作成の準備③:ペルソナ、ニーズ設定
・記事作成の準備④:構成案作成
記事作成は、準備が8割。文章力よりも、正確で有益な情報を的確に伝えることがなにより重要です。

記事を作る準備①:ライバルサイトリサーチ

リサーチについては前述の通り、
リサーチのポイント
①どんな人向けの記事が上位に多いか
②信頼できる情報、事実は何か
これらを意識して実践しましょう。僕はここに最も時間をかけます。ついでに知識も入ってくるのでお得ですよ。

記事を作る準備②:質問サイト巡りor取材

リサーチで情報をまとめたら、今度は自分や調べたサイト以外の視点を見るために口コミや質問サイトを見てみましょう。

もちろん書き込みや質問者、回答者の主観なので事実と違う事もありますが、逆に「そのように解釈する人もいる」という点で参考になります。

取材は別に大げさなことではなく、自分で体験できるものはしてみたりお店の人に話を聞いてみる程度でもOKです。

これをやることで、自分の作成する記事のオリジナリティが強くなり、読者からもGoogleからも評価されやすい記事が出来ます。

記事を作る準備③:ペルソナ、ニーズ設定

リサーチや質問サイトを見ている段階で、対象となる人のステータスが何となくわかるハズです。
[keni-linkcard url="https://crowdworker-life-navi.com/zaitaku-work/web-writing/webwriting-kiji-kotu"]
こちらでも解説している通り、ペルソナ設定は出来る限り詳細に設定します。
ペルソナ、ニーズ設定のポイント
人物像:性別、年齢、職業、収入、趣味、性格を考える
悩み:設定した人物像が、作成する記事のキーワードで検索した理由を考える
上記のポイントをしっかり押さえて解決方法を示す記事は、絶対に評価される内容に仕上がるでしょう。

記事を作る準備④:構成案作成

ここまで来たら、あとはもう難しくありません。
最適な順番で解説をするだけです。ここまでまとめたデータをもとに、見出しと本文を箇条書きで書いてみましょう。

見出しを作った時点で、プレゼン資料や台本のようになっているか確認。その後、それをもとに声に出してプレゼンが出来るか確認すると良いです。

話の流れがおかしくないかが確認出来たら、あとは本文を仕上げて終わり。
本文に関しては主張・理由・具体例を基本に「結論ファースト」を心掛けましょう。

単価UPのコツはちょっとの努力【まとめ】

この記事では、
◆単価の高い記事とは何か
◆単価の高い記事の作り方
◆質を上げるリサーチ
上記について解説してきました。

・単価の高い記事とは何か
記事の価値=収益=SEOと内容。今は内容が充実している事もSEO対策の重要なポイントです。
・単価の高い記事を書く手順
共感や新たな気付き、悩み解決が出来る記事を作るには徹底的なリサーチが必要です。
・質を上げるリサーチ
最低限、公開したマインドマップの内容はまとめましょう。良い記事の作成はニーズやペルソナを知ることが第1歩です。

記事を早く書くコツとやり方4STEP【webライターの必須スキル】

[char no=”2″ char=”悩むライター”]なかなか記事が書けないなぁ…。webライター向いてないのかな…。[/char]

1文字目が書けずにPC画面をただ見つめる時間が苦痛で、なかなか作業を始めれる気がしない…。

こんな悩み、ありませんか?
これはwebライターが必ず通る悩み。あなたに才能がないワケでも向いてないワケでもありません。

今回は、webライターの必須スキル「記事を早く書くコツ」を解説します。

この記事を読むと、次の事がわかります。
◆webライティングの基本
◆記事を早く書く手順
◆評価される記事の作り方
記事後半では、内容の濃い記事を早く書く手順も解説しますので、ぜひ最後まで読んでくださいね。

ライティングの型を持つ【主張・理由・具体例】

webライティングには、「主張・理由・具体例」の順番に書く基本の型があります。
ライターやサイトの特徴を表現する手法も、すべてこの基本の上に乗せたエッセンスに過ぎません。
ライティングのコツ
早く書くコツ①:主張
早く書くコツ②:理由
早く書くコツ③:具体例
早く書くコツ④:時々反論、共感
基本だけでも十分記事になるくらい確立されたモノなので、しっかり身に着けておきましょう!

早く書くコツ①:主張

まずはコレ。主張の内容が読者の知りたい事だったりインパクトがあれば、絶対に続きを読んでみたくなります。

その為、主張の部分は答え(結論)であることが理想です。
小説など読む為の文章が結論ファーストだといけませんが、

webの読者は「知る>>>>>>読む」です。

主張=答え、結論が最初に書いていなければ、まず続きを読まれることはないでしょう。

早く書くコツ②:理由

目を引く主張を書いたら、次にその理由を書きます。記事テーマによって「理由」は「原因」に置き換えても構いません。
主張は読んでもらうきっかけなのに対し、理由は納得・共感させる役割です。

興味深い主張+しっかりとした理由
この時点で文章は強い力を持ちます。

早く書くコツ③:具体例

最後に具体例。これは読者が想像を膨らませる役割と、理由(原因)をより深く納得させる役割があります。

例えば商品のおすすめであれば、
主張+理由
【主張】A社の○○がおすすめです。
【理由】○○は価格も安く、便利な機能があります。
 上記でも説明になってはいますが、購入意欲が高くない人を動かす力は無いです。

これに具体例を加えると、
主張+理由+具体例
【主張】A社の○○がおすすめです。
【理由】○○は価格も安く、便利な機能があります。
【具体例】この機能を使えば簡単に持ち運びが出来て、外にいても楽しめます。
 具体例の部分には商品であれば機能や価格、サービスや転職であれば未来をイメージさせるような具体例が良いでしょう。 安さが売りなら「1000円でおつりがくる」、「余ったお金でカフェに行ける」なども良く使われる手法です。

早く書くコツ④:時々反論・共感

[char no=”2″ char=”悩むライター”]基本はわかったけど、なんか文章がワンパターンで単調になってる気がするな…。[/char]

口コミや評判を見て、否定的な意見や考えられるデメリットを書いてみる方法も基本です。

共感については、「このような意見も見られます」「こんな時、〇〇ですよね…」など文章に取り入れると内容がよくわかり、読みやすさがUPします。

悩めるwebライターあるある【書けない原因はコレ】

[char no=”5″ char=”悩む人3″]なんか書いてるうちに話変わってる気がするな…。[/char]

上記の悩みを持ったまま仕上げた記事には、人を動かす力は無いでしょう。

どんなにユーザーの事を考えて記事を書いていても、このような状態になってしまう事はあります。
その原因は多くの場合、下記のとおりです。
記事のまとまりが無くなる原因
書けない原因①:いきなり本文を書くor考える
書けない原因②:ペルソナ設定が出来ていない
書けない原因③:ニーズを把握出来ていない
これが原因で記事の質が下がるので、当てはまる場合はすぐに改善しましょう。

書けない原因①:いきなり本文を書くor考える

ふとした瞬間に書きたい1文が思いつくことは良くあります。

その思い付きのまま記事を書いてしまうと、その1文につなげる為だけの記事になり内容が薄くなります。

最優先は自分が書きたい気持ちよりも読者が知りたい答えです。
せっかく思いついた1文があるなら、まずは後述のペルソナ設定やニーズをしっかり把握して最適な順番で伝えましょう。

書けない原因②:ペルソナ設定が出来ていない

ちょっとここは長いですが大事なので読んでください。

ペルソナ=想定読者
ここが弱いと情報が浅く広くなりがちです。

ペルソナ設定が出来ていないのは、相手が洋食好きなのを知らないまま和食をおすすめするようなもの。自分の話を聞いてほしい時は、相手の関心に合わせて話すのが基本なのと同じですね。

ペルソナ設定は出来る限り詳細に作りましょう。
ペルソナ設定の例
・27歳男性、営業職
・東京在住、年収350万から400万
・仕事→好きになれず出世街道からは外れてしまった
・プライベート→恋人はいるが仕事の事もあり将来を考えられない
・悩み→このままじゃ結婚も出来ないけど仕事には希望が無い。何か真剣になれる仕事に転職した方が良いか悩んでいる
転職のおすすめ記事やエンジニア(プログラミングスクールなど)転職、学習の記事を書く場合、上記のような設定を考えます。

どのジャンルでも、浅く広い情報はもうあります。
年代や性別を細かく設定し悩みを想像して、解決する答えを記事にする方が圧倒的に質が高いです。

伝える情報が絞られるほど内容も濃くなり、記事作成もスムーズにできるようになるでしょう。

書けない原因③:ニーズを把握出来ていない

これもペルソナ同様、記事を書き始める前に十分に考えるべきポイントです。
想定している読者も、その読者が抱えている悩みや探し物を考えないまま記事を書くと、どうしたって内容は薄くなります。

誰に向けた記事で、何を解決するべきか

このことを十分に考えて記事を書いてみてください。記事作成のスピードが段違いに早くなるはずです。

記事を早く書く手順【3~5時間で終わる】

記事作成の重要なポイント=ペルソナ設定、ニーズ把握
上記が分かったところで、実際に記事を作成する手順を解説します。
記事作成の手順
手順①:リサーチ
手順②:ニーズを考える
手順③:構成案(見出し)作成
手順④:本文を書く
※記事のテーマやキーワードが渡されている前提の手順です。

手順①:リサーチ

まずは作成予定のキーワードでGoogle検索をします。この時、必ずシークレットモードで検索をしましょう。
シークレットモードにする理由
自分の検索履歴や傾向を踏まえた結果が表示されるので、客観的なデータを調べる為にリサーチではシークレットモードを使用します。
検索結果で表示される上位10サイトを読んでみると、正確な情報や傾向が分かって、どんな記事にするか想像もしやすくなります。

リサーチの習慣があれば、全く知見の無いジャンルの記事でも書けますし、ついでに詳しくなれるのでお得ですよ。

手順②:ニーズを考える

リサーチで上位10サイトを調べたら、「どんな悩みをどのように解決しているか」がわかるハズです。商品紹介なら、人気やメリット・デメリットがわかるでしょう。
前述のペルソナ設定も、この段階で考えます。
上位10サイトを見てやること
①ペルソナはどんな人か考える
②読者ニーズは何か探る
③記事の概要と読んだ感想をメモする
上記を10サイト分実践したら、加えて「自分が書くべき内容」をメモします。基本的には、他のサイトに書いてある内容よりも詳しく、役に立つ情報を心掛けておけば間違いないでしょう。

このあたりは下記の記事で詳しく解説していますので、こちらを読んでみてください。

手順③:構成案(見出し)作成

「誰のどんな悩みを解決するか」が決まったら、次に「どうやって伝えるか」を考えます。
本文をいきなり書くと内容のまとまりが無くなると伝えましたが、見出し作るごとに本文書く…という記事作成のやり方も、話の順序がおかしくなるのでNGです。

ペルソナ設定やニーズ、構成案を作ったところでクライアントに確認してみるのもおすすめ。
クライアントの意向を把握できますし、「ちゃんと考えて記事作成するライター」として評価してくれるでしょう。

手順④:本文を書く

記事構成が出来たら、あとは主張・理由・具体例を意識して本文を書いていきましょう。

記事作成=本文を書く

上記のイメージは強いと思いますが、実際は準備8割、本文執筆2割です。
準備をしっかりと行えば記事作成は必ず早くなりますので、ここをしっかり意識して手早く良い記事を書けるライターに成長しましょう!

理想は準備2時間、執筆1時間【まとめ】

この記事では、
◆webライティングの基本
◆記事を早く書く手順
◆評価される記事の作り方
上記について解説してきました。

・webライティングの基本
主張・理由・具体例。慣れるまでは無理にでもこの形を意識して書いてみてください。これさえ守れば、わかりにくい文章になる事はまずありません。
・記事を早く書く手順
重要なのは本文よりも事前準備。本文作成よりもリサーチや構成作りこそがライターの仕事と考えましょう。
・評価される記事の作り方
今回紹介した記事作成の手順を守れば、必ず質の高い丁寧な仕事として評価されます。
ライティングの型はスポーツのフォームと同じで、慣れるまで大変です。でも続けていれば必ず急激に成長する瞬間は訪れます。自分のモノになるまで頑張りましょう!

才能はいらない?webライターが稼げるようになるまで【1000時間の努力】

[char no=”1″ char=”テストちゃん”]クラウドワークスやってみたけど思うように稼げないなぁ。ライター向いてないのかな。稼げないって話もよくあるしもうやめようかな…。[/char]

時期は異なりますが、クラウドワークスなどでライターをやっていると一度は上記のように悩むと思います。

断言しますが、webライティングは稼げます。「稼げない」という人は、「稼ぐ」のハードルが高すぎるかすぐにできると勘違いして必要な努力をしていないかのどちらかでしょう。
プロフィール
・30代でサラリーマンを退職、webライティングを中心にフリーランスとして生活を開始
・1年でサラリーマン時代の収入を超えることに成功
・現在もメイン収益はクラウドワークスのライティング
僕は月に数100万稼ぐような遠くの存在でなく、皆さんより少しだけ先を進んでいると思うので、この記事の再現性はかなり高いです。
この記事を読むと、次の事がわかります。
◆必要な努力量=1000時間
◆やりきる環境の作り方
◆おすすめの本

webライターが稼げない理由【朗報:才能の問題じゃない】

僕は仕事を辞めてライティング一本に切り替えて1ヶ月、毎日記事書いて10万円くらいという現実に当たった時に悩みました。
webライターが稼ぐために必要なモノ
・努力、足りてますか?
・効率よく努力しよう
その悩みの原因と解決策は、才能や運ではありませんので安心してください。
解決策=努力
ただ、これだと抽象度が高いので少し具体的に解説します。

努力、足りてますか?【1000時間は頑張ろう】

まずは「努力」の基準を明確にしておきましょう。
どこのサイトでも言われている情報をまとめると、webライターやブロガーが成果を出すのに必要な時間は最低1000時間です。
まぁキツイと思いますよね。
でも、「未経験から何か新しい事を始める」とか「夢を叶えるための努力」としてはハードルが低いのではないでしょうか。

努力をするかどうかは自分次第で、そこに自分以外の影響や決定権はありません。上手くいっていないのであれば、おそらく努力が足りていない。

少し厳しいかもしれませんが、逆に考えてください。
成果を出すために不足しているのが努力だけなら、成功するのは簡単です。

効率よく努力しよう【根性論はダメ】

[char no=”1″ char=”テストちゃん”]努力・努力っていうけどこのままひたすら続けてても、状況変わる気がしないんだけど…。[/char]

ここでいう「努力」や、他のサイトでも言われる「努力」とは同じ作業をひたすら続けるという意味ではありません。1000時間後に突然覚醒するわけじゃないので…。

あくまでも1000時間ほどwebライターとして成長するために試行錯誤を続ける。それで単価が上がったり、受注できる幅が拡がったりするというひとつの基準です。

効率よく成長する方法=インプット(学習)→即アウトプット(実践)

普段のライティングの仕事をしながら勉強して、気付きがある度に仕事に反映する。
これを1000時間続けていれば確実に成長し、最低でも単価UPは出来るでしょう。

僕が今も毎日続けている勉強方法は下記にまとめてありますので読んでみてください。

[keni-linkcard url=”https://crowdworker-life-navi.com/zaitaku-work/web-writing/zaitaku-work-benkyou”]

「やりきる」為に必要なこと【まずはここから】

1000時間の努力。
これが出来ずに挫折する人は本当に多いです。出来ない理由としては、
努力が出来ない理由
①努力の仕方がわからないor間違えている
②努力を自力だけでやろうとして失敗
①については前述の通り、インプット→アウトプットの繰り返しです。②が原因で努力をやり抜くことが出来ないケースは多いのではないでしょうか。

1人でも努力くらい出来る!という方は結構ですが、在宅ワークの場合は特に誘惑も多いので本当に難しいです。
努力するための準備
・最低限の生活キープ
・家族の理解
・自分を律する環境
必要なことは上記の通り。詳しく解説します。

最低限の生活キープ【タイムリミットを伸ばす】

ごく当たり前なことですね。
最低限生活がキープ出来ないと、努力という「未来への投資」に時間を使えません。
1000時間の努力なんて言ってられなくなります。

理想は、
①クラウドワークスに登録
②仕事しながら副業でwebライティング
③空いてる時間に勉強しながら単価UP
④単価UPしたらライターを本業にする
これが出来れば1番安全です。

家族の理解【説明出来るビジョンを持とう】

独身だったり独り暮らしの方は問題ないと思いますが、これも大事ですね。
家族に自分が挑戦している事、将来のビジョンと予想される苦労をしっかり説明して納得させられる様に、
自分の目標や理念を文章化・言語化しておく

これがあれば、覚悟も含めて自分の中にブレない軸が出来ます。

自分を律する環境【これが一番重要】

正直ここを問題にしない人はほぼ成功出来ると思います。それくらい、1人で頑張るというのは難しいです。

やり抜くためには環境を整えることも大事です。
1人で頑張ってみた結果、
・自分への甘さに負けてやらなくなる→自分は努力が出来ないと落ち込む
これは本当に良くないです。

「自分は努力が出来ない」とインプットされると、後の人生においてもそれが邪魔してチャンスをつかむ為の努力が出来なくなってしまいます。

おすすめの本【アウトプットも忘れずに】

いつもの記事作成や勉強が思うように進まない…そんな時は手を止めて、「webライティング」以外の本から学びを探すことをおすすめします。

webライティングも「人が人に向けて作るモノ」なので、壁を突破するヒントが見つけられるでしょう。

イシューからはじめよ

物事の最重要課題を判断する能力は、僕たちライターにとっても大切な能力です。
やるべきことに向かって最短で課題を見つけ、クリアする考え方が学べます。

webライター含め何かしらの仕事をして生活しているすべての人は、絶対に読むべき1冊です。
少なくとも、「イシュー」と聞いて「?」となる人はまず読むことをおすすめします。

メモの魔力

人生が好転し、夢を叶えられた1番の理由はメモ。メモを取り続けることで深く思考したり自分や物事を客観視出来たり…。

自分の頭の中や心の中を文章化する能力や習慣はライターにとっても不可欠です。全ての財産はメモから生まれると言っても過言ではありません。
ぜひ「メモの魔力」を読んで、財産を生み出すメモの取り方を身に着けて下さい。

努力は環境作りから【1人で悩まず向き合いましょう】まとめ

この記事では、
◆必要な努力量=1000時間
◆やりきる環境の作り方
◆おすすめの本
上記について解説してきました。
必要な努力量=1000時間 1000時間正しく努力していないのであれば、才能や向き不向きを考えなくても大丈夫。信じてやり抜きましょう! やりきる環境の作り方 1人で努力できないのはあなただけじゃありません。1人で悩まず、相談してください。 おすすめの本 問題解決力、知的生産力を高めてくれる本を選びました。ぜひ読んでみてください。 

    webライターがやるべき勉強【自宅でOK・単価UPにつながります】

    [char no=”4″ char=”悩む人2″]あぁぁあスランプだ。なんかやる気も出ないしwebライター向いてないのかな…[/char]

    webライターをやっていると、必ずスランプが訪れます。全く書く内容が思いつかなかったり、やる気そのものが出ずに気が付いたら他のことをやってしまっていたり…。
    
    そんなときは、思い切ってインプットの日にすることをおすすめします。無理して悩んで絞り出しても時間がかかるばかりで、仮に記事が書けたとしてもスランプのような状態はその後も続きます。
    
    この記事を読むと、次の事がわかります。
    ◆一人で出来る勉強法
    ◆やる気の保ち方
    ◆ライターが読むべき本
    僕自身も毎日続けている勉強法なので、かなり役に立つ自信があります。ちなみに教材の販売ではありませんので、安心して最後まで読んでくださいね。 

    webライターの勉強方法【気分転換で大きく成長】

    webライターとして作業を積み重ねて成長していくためには、気分が乗らない時は作業をしないことも大切です。
    
    webライターの勉強法
    ・好きなライターの写経をする
    ・Yahoo!知恵袋でベストアンサーをとる
    ・好きなブログのペルソナやニーズを探ってみる
    文章が書けない時はインプットのチャンス
    このように考えて、思い切って手を止めてみることをおすすめします。

    好きなライターの写経をする

    自分の好きなブログサイトの記事をそのままメモやワードに書き写す勉強方法です。 この勉強方法のメリットは、
    
    ・好きなライターのクセがわかる
    ・テーマをどの順序で解説しているのかがわかる
    ・自分だったらこう書くな…と思考するきっかけになる
    このように、ただ読む以上に記事内容を深く理解できる効果があります。

    Yahoo!知恵袋でベストアンサーをとる

    Yahoo!知恵袋などでまずは自分の詳しいジャンルでも構いません。ベストアンサーに選ばれるように「本気で」回答してみてください。
    
    質問者の為に情報を調べて判断し、最も有益な回答をする
    このことを普段の記事作成に置き換えると、素晴らしい記事が書けると思いませんか?
    
    情報収集して分かりやすく説明する能力は、ライターが磨き続けるべき能力です。
    普段の記事執筆よりも生の反応が返ってくるので、やってみると意外とやりがいがあって面白いですよ。

    好きなブログのペルソナやニーズを探る

    これは前述の写経と同時に実践すると良いです。 ペルソナ設定(想定している読者)は誰か。その記事や検索ワードに対するニーズは何で、見た人はどんな気持ちになるか(悩み解決・もっと知りたいなど)いつもの記事執筆にも必須な作業ですが、自分と同じような立場のライター達がどう仕事をしているか。  このリアルな情報を知ることで、まず自分がやるべきことが見えてくるはずです。ちなみに、記事が書けない時の対処法、どんなときにも使えるフレーズ集は下記にまとめてありますのでこちらも読んでみてください。


    [keni-linkcard url=https://crowdworker-life-navi.com/zaitaku-work/web-writing/kiji-kakenai-beginner
    “]

    
    

    在宅ワークでダラダラしない方法【1人で無理なら2人でやろう】

    毎日ちゃんと仕事をするためにあれこれ試した中で効果のあった方法をご紹介します。
    
    ・作業が思うように進まない
    ・気持ちがイマイチ入らない
    そんな時に取り入れてみることをおすすめします。
    
    在宅ワーカーがモチベーションを保つ方法
    ・出勤してる感覚を作る
    ・YOUTUBEや音楽は選ばない
    ・積み重ねを見える化する

    出勤してる感覚を作る

    これが本当に問題なんですよね。家の中って誘惑が多いので…。
    
    だからノマドワーカーと呼ばれる人たちはカフェで作業するのかな…ってことがよくわかります。家にいながら出勤する感覚を作るために僕がやったことは、
    ①サラリーマン同様、身支度は先にする
    もちろんスーツを着たりはしませんが、カジュアルな服装に着替えて顔を洗って歯を磨いて…と、普通にお出かけするかのような準備をします。
    ②タイムカードの代わりになるものを用意する※これが一番重要です
    例えば家族や親しい友人など、自分の仕事を理解してくれている人に、毎日決まった時間に
    「おはようございます。今日のタスクは1記事納品」
    など何でもいいので、予定している作業と始業連絡をすると良いでしょう。
    僕は家族に出勤とタスク、ランチ休憩、コーヒーブレーク、作業完了の連絡をしてました。
    
    クライアントとは基本的に着手時と納品時のみのやり取りです。日々の緊張感がない事はコツコツ派ではない人にとって大きな壁になりますが、「連絡する事」をやってしまえば、もうやるしかなくなります。
    

    YOUTUBEや音楽は選ばない

    YOUTUBEなどで何を流そうか考えたり、広告をスキップしたりしていると手が止まるのでやめましょう。
    
    おすすめは、
    作業が終わった自由時間に自分の作業用にプレイリストをいくつか作ること。
    
    一般的には内容が入ってくるモノは気が散りやすいので、インスト系やボーカルの無いEDMが良いと言われてます。音楽や映画を選ぶ時間を作ってしまうと、その瞬間だけ1時間が1分の世界に変わったんじゃないかと思うほど時間が経つので気を付けましょう。

    自分の積み重ねを見える化する

    記事を納品した時に何かにチェックを付けたりして、作業を積み上げている実感を可視化していくとモチベーションが保てます。
    
    ちなみに僕は簡単な表をエクセルで作って、納品ごとに金額も出るようにしていました。
    
    お金が貯まってくると貯金が楽しくなってくるのと同じで、積み重ねることが楽しくなってくる頃には、そのルーティンも作業を続けるのを支えてくれる材料になります。
    
    こういった小さな「続ける理由」をいくつも用意しておくと、サボりたくなる気持ちを抑えて努力することが出来るでしょう。
    
    

    本を読んでモチベーションを上げる【学んだことは即実践】

    沈黙のwebライティング

    正直この本は「まだ読んでないの?」というレベルで、すべてのwebライターに読むことを義務化するべきだ!と思うほどの本です。
    読み終わると、ただの文章書きからwebライターに進化します。
    
    この本についてはもうあれこれ言いません。最低限、「SEO」や「ASP」と聞いて「??」となる方は今すぐ読んでください。

    一言力

    一文や短い言葉で興味を持たせる力=「一言力」。
    タイトルや見出しで読むかどうか判断されるwebライターやブロガーにとっては、このセンスは磨き続けなければなりません。
    
    「一言力」を要約、断言、発問、短答、命名、比喩、旗印の7種類に分けて解説しています。
    200ページ程度の短い本ですが、読まれる文章を作る要素が詰まっているのでおすすめです。

    人を操る禁断の文章術

    こちらはメンタリストのDaigoさんの本です。
    良い文章=読んでから即行動させる文章と定義して解説しており、人の心を動かすためのテクニックを学べます。
    
    「人の心を動かして行動につなげる」文章の書き方は、webライターにとって必須な能力です。
    読みやすい文体ですが何度でも読む価値のある、ライターにとってはバイブルのような一冊。
    ぜひ読むことをおすすめします。

    webライターとして成長しよう【収入もメンタルも安定します】まとめ

    この記事では、

    ◆一人で出来る勉強法
    ◆やる気の保ち方
    ◆ライターが読むべき本

    上記について解説してきました。
    一人で出来る勉強法
    アウトプットが出来ない時はダメな日ではなく「インプットの日」。割り切って学びの時間にしましょう!
    やる気の保ち方
    出勤している感覚を持つことが重要。モチベーションを上げてくれる仕組みをいくつも持ちましょう。
    ライターが読むべき本
    「本を読む力」もつけて、アウトプットに役立てましょう!